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J-GLOBAL ID:200903037844654827

光ファイバの余長収納構造及び光配線方法及び作業用治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996342245
Publication number (International publication number):1998186142
Application date: Dec. 20, 1996
Publication date: Jul. 14, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 接続作業が容易で作業効率を高め、また、接続余長の収納効率を向上させることができるとともに、接続切り替え等の作業時に光通信に与える影響を可及的に軽減することができる光ファイバの余長収納構造及び光配線方法及び作業用治具を提供する。【解決手段】 カプラ収納ケース43と余長収納ケース20とに光カプラに係る光配線を先行実施した後、一つのユニットとして光配線ラック内に収納する。両ケース43、20間には引出余長65が確保されており、光配線ラック内の定位置に取り付けられたカプラ収納ケース43に対して余長収納ケース20のみを光配線ラックの外側に引き出して、該余長収納ケース20とともに引き出した光カプラ側のテープ心線22と光配線ラック内に別途引き込んだテープ心線21とを光接続するようになっている。
Claim (excerpt):
光カプラ(44)によって、単心あるいは多心の光ファイバをより多心の光ファイバ(21)へ分岐するための光配線ラック(30)に適用される光ファイバの余長収納構造であって、光カプラを収納するカプラ収納ケース(43)と、該カプラ収納ケースとは別体に形成された余長収納ケース(20)とをひとまとめにしてなるユニット(30A)を光配線ラック内に複数収納してなり、前記余長収納ケースは、シート状の材料を折り曲げて外観薄板状に形成されるとともに、規定以上の湾曲半径で光ファイバ(21、22)の湾曲状態を維持する半径維持爪(29)及び光ファイバ同士の光接続部(23)を仮留する仮留固定部(28)とが内面側に突設されたトレー状の本体部(26)と、該本体部に重ね合わされる蓋部(27)と、本体部の内側に形成される光ファイバ収納空間の内外に常時連通する1以上の光ファイバ挿通穴(31、36)とを有し、同一ユニット内のカプラ収納ケースと余長収納ケースとの間にわたって布線した光ファイバ(22)に引出余長(65)を確保して、光配線ラック内の定位置にあるカプラ収納ケースに対して余長収納ケースを光配線ラックの外側に引き出すことを可能したことを特徴とする光ファイバの余長収納構造。

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