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J-GLOBAL ID:200903037864905540

光沢紙の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998040033
Publication number (International publication number):1998245796
Application date: Feb. 23, 1998
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 グラビア印刷法により印刷を行う際に改良された結果を示す、光沢のある出版用グレードの紙を製造する方法を提供する。【解決手段】 グラビア印刷法により印刷された時に改良された印刷特性を示す、光沢のある出版用本文用紙を製造する方法であって、(a)セルロース・ファイバー材料及び粒状填料材料を含む製紙組成物からペーパーシートを製造する工程、(b)任意に、該ペーパーシートを、粒状コーティング顔料材料及び親水性バインダーの水性懸濁液を含むコーティング組成物でコーティングしてもよい工程、及び(c)ペーパーシートをカレンダー仕上げする工程を含み、ここで、工程(a)において、該製紙組成物に用いられる粒状填料材料を、セルロース・ファイバー材料への添加前に、表面処理剤の添加により処理して、該粒状填料材料を疎水性にし、該表面処理剤が、親水性部分及び疎水性部分を有する分子を含み、該疎水性部分が、8〜30個の炭素原子を有する炭化水素基を少なくとも1つ含むことを特徴とする該方法。
Claim (excerpt):
グラビア印刷法により印刷された時に改良された印刷特性を示す、光沢のある出版用グレードの紙を製造する方法であって、(a)セルロース・ファイバー材料及び粒状填料材料を含む製紙組成物からペーパーシートを製造する工程、(b)任意に、該ペーパーシートを、粒状コーティング顔料材料及び親水性バインダーの水性懸濁液を含むコーティング組成物でコーティングしてもよい工程、及び(c)ペーパーシートをカレンダー仕上げする工程を含み、ここで、工程(a)において、該製紙組成物に用いられる粒状填料材料を、セルロース・ファイバー材料への添加前に、表面処理剤の添加により処理して、該粒状填料材料を疎水性にし、該表面処理剤が、親水性部分及び疎水性部分を有する分子を含み、該疎水性部分が、8〜30個の炭素原子を有する炭化水素基を少なくとも1つ含むことを特徴とする該方法。
IPC (9):
D21H 17/63 ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/3445 ,  C08K 9/04 ,  C08L 1/02 ,  C09C 1/28 ,  C09C 3/08 ,  C09D 5/00 ,  C09D 7/12
FI (9):
D21H 3/66 ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/3445 ,  C08K 9/04 ,  C08L 1/02 ,  C09C 1/28 ,  C09C 3/08 ,  C09D 5/00 A ,  C09D 7/12 Z

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