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J-GLOBAL ID:200903037917891881

溶融塩中における酸素発生装置および酸素発生方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005276762
Publication number (International publication number):2007084890
Application date: Sep. 22, 2005
Publication date: Apr. 05, 2007
Summary:
【課題】溶融塩中における酸化物の電解還元プロセスにおいて、二酸化炭素を発生させることがなく、かつ、電極が電解中に消耗することがない酸素発生方法および酸素発生装置を提供する。【解決手段】電解還元装置20は、陰極1、陽極2、溶融塩3、前記溶融塩3を収容するための反応容器4、および、前記陰極1および前記陽極2に電流を流すための直流電源5とを備え、前記反応容器4内で溶融塩3に含まれる酸化物イオンを酸化して酸素を発生させる酸素発生装置であって、前記陽極2はダイヤモンド電極であることを特徴とする。また酸素発生方法は、陰極1および陽極2が挿入されており、かつ酸化物イオンを含む溶融塩3に対して、前記陰極1および陽極2に電流を流す工程を含み、前記陽極2としてダイヤモンド電極を用いることを特徴とする。当該ダイヤモンド電極上で前記酸化物イオンが電解酸化され酸素が発生する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
陰極と、陽極と、溶融塩と、前記溶融塩を収容するための反応容器と、前記陰極および前記陽極に電流を流すための直流電源とを備え、前記反応容器内で溶融塩に含まれる酸化物イオンを酸化して酸素を発生させる酸素発生装置であって、 前記陽極は、sp3結合を有する炭素系材料を備えるsp3炭素系電極であることを特徴とする、酸素発生装置。
IPC (2):
C25B 11/12 ,  C25B 1/02
FI (2):
C25B11/12 ,  C25B1/02
F-Term (9):
4K011AA01 ,  4K011AA16 ,  4K011DA09 ,  4K021AA01 ,  4K021BA05 ,  4K021DA01 ,  4K021DA13 ,  4K021DC01 ,  4K021DC15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 電解還元装置および方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-366421   Applicant:財団法人電力中央研究所

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