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J-GLOBAL ID:200903037955698416
フッ化水素をその1,1,1-トリフルオロ-2-クロロエタンとの混合物から分離する方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992098277
Publication number (International publication number):1994135867
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: May. 17, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は、フッ化水素(HF)をその1,1,1-トリフルオロ-2-クロロエタン(F133a)との混合物から分離することに係わる。【構成】HFとF133aの混合物を0°C以下の温度で相分離すると、HFに乏しい有機下相とHFに富む上相とが得られる。後者は、フッ素化反応器に直接再循環することもできるし、または、蒸留を実施し、HF-F133a共沸混合物を頭部から留出させて相分離器に戻し且つ実質的に純粋なHFを底部で回収することもできる。下相は、蒸留して、HF-F133a共沸混合物を頭部から留出させて相分離器に戻し且つF133aは底部で回収する。
Claim (excerpt):
フッ化水素(HF)をその1,1,1-トリフルオロ-2-クロロエタン(F133a)との混合物から分離する方法であって、a)HFとF133aの混合物を-0°C以下の温度で相分離させ、b)そうして得られたHFに乏しい下部有機相を蒸留し、該相中に存在するHFをHF-F133a共沸混合物の形態で頂部から留出させて相分離器に戻し、且つ剰余のF133aを底部で回収し、c)HFに富む上部相は、フッ素化反応器に直接再循環させるか、または、これを蒸留して、該相中に存在するF133aをHF-F133a共沸混合物の形態で頂部から留出させて相分離器に戻し、且つ実質的に純粋なHFを底部で回収することを特徴とする方法。
IPC (3):
C07C 19/08
, C01B 7/19
, C07C 17/38
Patent cited by the Patent:
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