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J-GLOBAL ID:200903037977860632

新規化学発光試薬及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998165905
Publication number (International publication number):1999341995
Application date: May. 30, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 過酸化水素等の水素受容体の存在下においてペルオキシダーゼ酵素活性の測定が可能であり、ペルオキシダーゼ標識により各種物質の検出及び定量分析等に利用できる新規化学発光試薬の提供を目的とする。【解決手段】 N,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類を、N,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物の存在下において光照射下で反応させることにより得られる、過酸化水素等の存在下においてペルオキシダーゼ酵素活性の測定が可能な新規化学発光試薬及びその製造方法。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)【化1】(上記一般式(1)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、R3 、R4 、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表されるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類を、下記一般式(2)【化2】(上記一般式(2)において、R1 は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、該アリール基はアルキル基、ハロゲン基、ニトロ基、水酸基及びアミノ基からなる群より選択される基で置換されていてもよく、R2 は、メチル基及びエチル基からなる群より選択され、R3 は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、該アリール基は、アルキル基、ハロゲン基、ニトロ基、水酸基及びアミノ基等からなる群より選択される基で置換されていてもよく、R1 及びR3 は互いに結合して、それぞれが結合しているカルボニル基の炭素原子及びアミド基の窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表されるN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物の存在下において光照射下で反応させることにより得られる化学発光性物質を含有することを特徴とする化学発光試薬。
IPC (2):
C12Q 1/28 ,  C09K 11/07
FI (2):
C12Q 1/28 ,  C09K 11/07

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