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J-GLOBAL ID:200903037987078541

炭酸ガスの分離・回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 池浦 敏明 (外1名) ,  池浦 敏明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996232495
Publication number (International publication number):1998059705
Application date: Aug. 14, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 混合ガスからそれに含まれる炭酸ガスを膜分離工程と深冷分離工程を含む方法により分離回収する方法において、エネルギ-の消費量を少なくする方法を提供する。【解決手段】 混合ガスからそれに含まれる炭酸ガスを液化炭酸ガスとして分離・回収する方法において、(i)該混合ガスを濃縮炭酸ガスを含むガスと残余ガスとに分離する第1膜分離工程、(ii)該濃縮炭酸ガスを含むガスを昇圧する昇圧工程、(iii)該昇圧されたガスを除湿する除湿工程、(iv)該除湿されたガスを冷却して該ガス中に含まれる炭酸ガスを液化する冷却工程、(v)該液化炭酸ガスを含むガスを炭酸ガスを含むオフガスと液化炭酸ガスとに分離する深冷分離工程、(vi)該深冷分離工程で得られたオフガスを濃縮された炭酸ガスを含むガスと残余ガスとに分離する第2膜分離工程、(vii)該第2膜分離工程で得られた濃縮された炭酸ガスを含むガスを前記昇圧工程、除湿工程及び冷却工程の中から選ばれる任意の工程に循環させる循環工程、を含むことを特徴とする混合ガスからの炭酸ガスの分離・回収方法。
Claim (excerpt):
混合ガスからそれに含まれる炭酸ガスを液化炭酸ガスとして分離・回収する方法において、(i)該混合ガスを濃縮炭酸ガスを含むガスと残余ガスとに分離する第1膜分離工程、(ii)該濃縮炭酸ガスを含むガスを昇圧する昇圧工程、(iii)該昇圧されたガスを除湿する除湿工程、(iv)該除湿されたガスを冷却して該ガス中に含まれる炭酸ガスを液化する冷却工程、(v)該液化炭酸ガスを含むガスを炭酸ガスを含むオフガスと液化炭酸ガスとに分離する深冷分離工程、(vi)該深冷分離工程で得られたオフガスを濃縮された炭酸ガスを含むガスと残余ガスとに分離する第2膜分離工程、(vii)該第2膜分離工程で得られた濃縮された炭酸ガスを含むガスを前記昇圧工程、除湿工程及び冷却工程の中から選ばれる任意の工程に循環させる循環工程、を含むことを特徴とする混合ガスからの炭酸ガスの分離・回収方法。
IPC (5):
C01B 31/20 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/26 101 ,  F25J 1/00
FI (6):
C01B 31/20 B ,  C01B 31/20 C ,  B01D 53/04 G ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/26 101 C ,  F25J 1/00 D

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