Pat
J-GLOBAL ID:200903038007495318

射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992282747
Publication number (International publication number):1994126799
Application date: Oct. 21, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 変形開始後の金型内での温度挙動を考慮した変形不良予測及び離型性の評価を行う射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置を提供する。【構成】充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、成形材料の圧力、温度変化、比容積変化を計算し、この計算結果に基づいて成形品の各部が変形を開始する時点の樹脂の状態量を算出する圧力・温度・比容積算出部11と、算出した樹脂の状態量に基づいて変形開始時から離型時までの熱歪みシミュレーションを行い、金型内での成形品の寸法、温度変化挙動を算出する金型内熱歪み算出部14と、この算出結果に基づいて離型時から成形品が温度、寸法的に安定するまでの熱歪みシミュレーションを行い、金型外での成形品の寸法、温度変化挙動を算出し、その算出結果に基づいて、最終製品の反り、ひけ、肉厚変動等の形状変形量を算出する金型外熱歪み算出部15とを備えた構成とする。
Claim (excerpt):
金型構造、成形条件、成形材料等を評価する射出成形プロセスシミュレーションにおいて、充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、射出成形プロセス中の成形材料の温度変化、圧力、比容積変化を計算し、この計算結果に基づいて成形品の各部が変形を開始する時点の樹脂の状態量を算出し、この樹脂の状態量に基づいて変形開始時から離型時までの熱歪みシミュレーションを行うことにより、金型内での成形品の寸法、温度変化挙動を算出し、その算出結果に基づいて離型時から成形品が温度、寸法的に安定するまでの熱歪みシミュレーションを行うことにより、金型外での成形品の寸法、温度変化挙動を算出し、その算出結果に基づいて、最終製品の反り、ひけ、肉厚変動等の形状変形量を算出することを特徴とする射出成形プロセスシミュレーション方法。

Return to Previous Page