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J-GLOBAL ID:200903038010546705

建物壁面診断ロボット及びこれを用いた建物壁面診断方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 衞藤 彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001237162
Publication number (International publication number):2003014711
Application date: Jun. 28, 2001
Publication date: Jan. 15, 2003
Summary:
【要約】【課題】 壁面の劣化の判断に相違が生ぜず、診断作業の自動化を実現し、曲面を有する壁面であっても、壁面の寿命を正確に推定できる建物壁面診断ロボット及びこれを用いた建物壁面診断方法を提供する。【解決手段】 外壁面Wの上部案内レール5に上部スライダ15を走行可能に取り付け、建物1の下部には下部台車30を走行可能に設ける。下部台車30に搭載した建物壁面診断ロボット9は、外壁面Wに沿って鉛直方向に延びる支柱10と、昇降可能な上下移動機構23と、左右移動可能な横移動機構12と、前後移動可能な前後移動機構13を備え、前後移動機構13の前端は、検知頭14を搭載した検査装置11に連結し、その外周部に嵌合する。検知頭14は、打撃用ハンマー19と、振動を検知する振動センサー20と、外壁面Wに対する検知頭14の直角度を検出する近接センサー37と、外壁表面を撮影するカメラと、打音を検知するマイクロフォン21を取り付ける。検知頭14は鉛直軸回転機構24と水平軸回転機構17を備え、運転制御データと検出データはコンピュータ36に送信して解析する。
Claim (excerpt):
建物壁面を打撃するハンマーと、打撃時に発生する振動、音響等の打診情報を検知する検出手段とを検知頭に設け、打診情報を分析して建物壁面の耐久性を診断するようにした建物壁面診断ロボットであって、建物壁面に沿って立設した支持フレームに、検知頭を上下方向に移動させる上下移動機構と、前記検知頭を建物壁面と沿う水平方向に横移動させる横移動機構と、前記検知頭を建物壁面側に前進後退させる前後移動機構と、前記検知頭を回転させる回転制御手段とを設け、前記検知頭を前記建物壁面に対して垂直方向から当接させるようにしたことを特徴とする建物壁面診断ロボット。
IPC (2):
G01N 29/12 ,  G01M 7/02
FI (2):
G01N 29/12 ,  G01M 7/00 A
F-Term (11):
2G047AA10 ,  2G047BA04 ,  2G047BC11 ,  2G047CA03 ,  2G047EA10 ,  2G047EA13 ,  2G047EA19 ,  2G047GA21 ,  2G047GD02 ,  2G047GJ02 ,  2G047GJ14

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