Pat
J-GLOBAL ID:200903038018501034
電子商取引方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
窪田 英一郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000319409
Publication number (International publication number):2002133337
Application date: Oct. 19, 2000
Publication date: May. 10, 2002
Summary:
【要約】【課題】 プライバシーを確保した電子マネーによる取引システムを提供する。【解決手段】 利用者端末16-1が、金融機関システム24に、口座番号および引出し金額を通知し(10-1a)、金融機関システム24が、引出し金額に対応する金額対応公開鍵を作成して、利用者端末16-1に通知し、利用者端末16-1は、ブラインド関数を利用して、利用者公開鍵を含む情報に、ブラインド署名前処理を施して、これを金融機関システム24に通知する。金融機関システム24は、口座番号の口座から引出し金額を取り出し、ブラインド署名前処理を施した情報を含む発行依頼書を作成して、発行依頼書に金額対応公開鍵と対をなす金額対応秘密鍵を用いて署名し、署名情報を利用者端末に通知する。利用者端末16-1は、署名情報にブラインド署名後処理を施して、発行依頼書を取り出し、発行依頼書を、センターシステム12に通知する(10-1b)。センターシステム12は、発行依頼書を検証して、利用者に対応する度数に、引出し金額に対応する度数を加える。
Claim (excerpt):
センターに記憶された利用者の度数を取り出して、端末を含む他の装置に移動し、或いは、所定の度数を、センターに記憶された利用者の度数に加算することにより商取引を実現する電子商取引方法であって、利用者の端末において、秘密鍵と公開鍵の対を生成するステップと、前記センターのシステムにおいて、前記公開鍵を利用者の端末から受理して、当該公開鍵に対応付けられた前記度数を記憶するための領域を確保するステップと、利用者端末において、金融機関のシステムに対して、当該利用者が保有する口座番号および引出し金額を通知するステップと、金融機関のシステムにおいて、引出し金額に対応する金額対応公開鍵を作成し、これを利用者端末に通知するステップと、利用者端末において、ブラインド関数を利用して、利用者公開鍵を含む情報に、ブラインド署名前処理を施して、ブラインド署名前処理を施した情報を金融機関のシステムに通知するステップと、金融機関のシステムにおいて、前記口座番号の口座から引出し金額だけを減額するステップと、前記ブラインド署名前処理を施した情報を含む発行依頼書を作成するステップと、前記発行依頼書に対して、金額対応公開鍵と対をなす金額対応秘密鍵を用いてディジタル署名するステップと、署名により得られた署名情報を前記利用者端末に通知するステップと、利用者端末において、前記署名情報にブラインド署名後処理を施して、前記発行依頼書を取り出すステップと、前記発行依頼書を、センターのシステムに通知するステップと、センターのシステムにおいて、発行依頼書を検証するステップと、前記利用者公開鍵に対応付けられた領域に記憶された度数に、引出し金額に対応する度数を加えるステップとを備え、これにより金融機関からの電子マネーの引出しを実現したことを特徴とする電子商取引方法。
IPC (6):
G06F 17/60 410
, G06F 17/60
, G06F 17/60 ZEC
, G06F 17/60 512
, G09C 1/00 640
, H04L 9/32
FI (6):
G06F 17/60 410 C
, G06F 17/60 410 E
, G06F 17/60 ZEC
, G06F 17/60 512
, G09C 1/00 640 B
, H04L 9/00 675 D
F-Term (16):
5B049BB46
, 5B049CC36
, 5B049GG02
, 5B049GG10
, 5B055CB00
, 5B055CB08
, 5J104AA07
, 5J104AA09
, 5J104KA01
, 5J104LA03
, 5J104LA08
, 5J104MA01
, 5J104NA02
, 5J104NA05
, 5J104PA10
, 5J104PA12
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