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J-GLOBAL ID:200903038040207379

電波到来方位測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997019017
Publication number (International publication number):1998221422
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Aug. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来は、通常通信が行われている周波数帯域において、同時に複数の周波数の電波到来方位を測定することが困難である。【解決手段】 空中線1a〜1bからの受信信号を、増幅器2a〜2bと、ミキサ3a〜3b及び単一の局部発振器8と、フィルタ17a〜17bと、A/D変換器4a〜4bとを介してFFT処理器5a〜5bに供給し、周波数チャンネルの位相値を計算させる。FFT処理器5a〜5bの出力位相値はメモリ6a〜6bを介して信号処理器7に供給されて到来方位が演算される。この発明は高速なA/D変換器4a〜4bと、FFT処理器5a〜5bとを組み合わせることにより、広帯域(数MHz程度)に存在する通信波の位相値を同時に得ることが可能となり、この位相値から位相比較の演算を行う信号処理器7を用いることにより、複数の電波の到来方位を短時間に得ることができる。
Claim (excerpt):
実空間の電波を複数の空中線からなる方位空中線で受信し、複数の受信信号の位相をそれぞれ検出することにより、電波到来方位を測定する電波到来方位測定装置において、前記複数の受信信号をそれぞれディジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段からの複数のディジタル信号をそれぞれ別々に高速フーリエ変換演算してそれぞれの位相値を検出する演算手段と、前記演算手段から出力された、複数の前記検出位相値から位相比較の演算を行うことにより、複数の電波の到来方位の測定結果を得る信号処理手段とを有することを特徴とする電波到来方位測定装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-233781

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