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J-GLOBAL ID:200903038049652146

免震装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 宏之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995271982
Publication number (International publication number):1997088012
Application date: Sep. 26, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ゴムを主構成要素とする免震装置は、ばね剛性の温度依存性が高く、使用環境での温度の年較差が大きい場合には、安定した免震作用を得難いという弱点がある。【解決手段】 上沓2の凹円弧形断面を有する受入面2aと下沓3の凹円弧形断面を有する受入面3aとを対向させて上下に配置し、上下の支持面4a,4bがそれぞれ凸円弧形断面を有して偏平状をなす回転部材4を両受入面2a,3aの間に介装させる免震要素1を備え、回転部材4の回転は、地震によつて上沓2に作用する水平方向力Hと上沓2に支持される支持部材11の荷重Vとの合力によつて得られ、上沓2の受入面2aと回転部材4の上側の支持面4aとの間に生ずる法線力Fの作用線が、回転部材4の回転中心Oよりも下方を指向しながら回転部材4が所定角度範囲で回転する。
Claim (excerpt):
上沓(2)の凹円弧形断面を有する受入面(2a)と下沓(3)の凹円弧形断面を有する受入面(3a)とを対向させて上下に配置し、上下の支持面(4a,4b)がそれぞれ凸円弧形断面を有して偏平状をなす回転部材(4)を両受入面(2a,3a)の間に介装させる免震要素(1)を備え、回転部材(4)の回転は、地震によつて上沓(2)に作用する水平方向力(H)と上沓(2)に支持される支持部材(11)の荷重(V)との合力によつて得られ、上沓(2)の受入面(2a)と回転部材(4)の上側の支持面(4a)との間に生ずる法線力(F)の作用線が、回転部材(4)の回転中心(O)よりも下方を指向しながら回転部材(4)が所定角度範囲で回転することを特徴とする免震装置。
IPC (4):
E01D 19/04 101 ,  E01D 19/04 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02
FI (4):
E01D 19/04 101 ,  E01D 19/04 C ,  E04H 9/02 331 D ,  F16F 15/02 L

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