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J-GLOBAL ID:200903038051683083

歯質の接着性組成物および接着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 正孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993022415
Publication number (International publication number):1994009327
Application date: Feb. 10, 1993
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 歯牙の表面に施すことにより、強力に樹脂および樹脂複合材料を接着させることができる歯質に接着性を有するプライマー組成物を提供する。さらに、水に対してある特定の溶解度を有する重合性単官能単量体を含有する硬化性組成物および接着方法を提供する。この硬化性組成物および接着方法を使用することにより、さらに強力に歯牙と樹脂材料を接着させる。【構成】 1分子中に少なくとも1個の酸性基を有する重合性単量体、特定の分子構造を有する重合性単量体、もしくは特定の分子構造を有するアミン化合物、重合性単量体およびアミン化合物を溶解もしくは良好に分散させることができる水または水系溶媒を含有する接着性プライマー組成物。さらに、水への溶解度が0.5以上で1分子中に少なくとも1個の水酸基を有する重合性単官能単量体、多官能単量体、重合開始剤および充填材を含有する硬化性組成物。またこの硬化性組成物を接着させるための上記接着性プライマー組成物を用いた接着方法。
Claim (excerpt):
(A)1分子中に少なくとも1個の酸性基を有する重合性単量体、(B)1分子内にアルキレンオキサイドグループを有する重合性単量体、(C)下記一般式(I)【化1】(ここで、R13は水素原子または金属であり、そしてR14およびR15はそれぞれ独立に、水素原子または官能基もしくは置換基を含有してもよいアルキル基を示す。)で表わされるアミン化合物 および(D)水または水系溶媒を含有することを特徴とする歯質に接着性を有するプライマー組成物。
IPC (4):
A61K 6/00 ,  C09D 4/00 PDV ,  C09J 4/00 JBL ,  C09J 5/02 JGP
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭63-277603
  • 特開平2-250808
  • 特開昭63-221181
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