Pat

J-GLOBAL ID：200903038081006701

反射防止着色膜被覆ガラス物品およびプラズマディスプレイパネル用光学フィルタ

Inventor： 中村 浩一郎 ,  辻野 敏文
Applicant, Patent owner： 日本板硝子株式会社
Agent (1)： 大野 精市
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999221292
Publication number (International publication number)：2000109345
Application date： Aug. 04, 1999
Publication date： Apr. 18, 2000
Summary：

【要約】【課題】 可視光の反射防止性能が優れ、しかも透過光の色調を自由に制御することができ、可視光透過率が高い反射防止着色膜被覆ガラス物品、およびそれを用いたPDP用の光学フィルタを提供する。【解決手段】 屈折率が1.47〜1.53の透明ガラス基板上に、1.59〜2.30の屈折率および80〜140nmの膜厚を有し、重量%で表わして0〜85%のケイ素酸化物、10〜95%のチタン酸化物および5〜30%の金微粒子を含有する高屈折率膜を形成し、前記高屈折率膜上に、1.35〜1.58の範囲内でかつ前記高屈折率膜の屈折率に比して少なくとも0.20小さい値のの屈折率、および70〜99nmの膜厚を有し、重量%で表わして90〜100%のケイ素酸化物を含有する低屈折率膜を形成してなる反射防止着色膜被覆ガラス物品である。

Claim (excerpt)：

屈折率が1.47〜1.53の透明ガラス基板上に、1.59〜2.30の屈折率および80〜140nmの膜厚を有し、重量%で表わして0〜85%のケイ素酸化物、10〜95%のチタン酸化物および5〜30%の金微粒子を含有する高屈折率膜を形成し、前記高屈折率膜上に、1.35〜1.58の範囲内でかつ前記高屈折率膜の屈折率に比して少なくとも0.20小さい値の屈折率、および70〜99nmの膜厚を有し、重量%で表わして90〜100%のケイ素酸化物を含有する低屈折率膜を形成してなる反射防止着色膜被覆ガラス物品。

IPC (7)：

C03C 17/34 ,  G02B 1/11 ,  G09F 9/00 309 ,  G09F 9/00 318 ,  G09F 9/00 321 ,  G09F 9/30 316 ,  H01J 11/02

FI (7)：

C03C 17/34 Z ,  G09F 9/00 309 A ,  G09F 9/00 318 A ,  G09F 9/00 321 D ,  G09F 9/30 316 Z ,  H01J 11/02 E ,  G02B 1/10 A