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J-GLOBAL ID:200903038121159654

ポリマー原料用ビスフェノール類及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 勝夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995057428
Publication number (International publication number):1996245465
Application date: Mar. 16, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 4,4’-ビスフェノール類を原料として製造され、成形されたポリマーが着色するのを可及的に防止することができるポリマー原料用ビスフェノール類及びその製造方法を提供する。【構成】 4,4’-ビスフェノール類中に、2,4’-ビスフェノール類、トリスフェノール類、及び、アルキル置換4,4’-ビスフェノール類から選ばれた少なくとも1種のフェノール性化合物を合計で50〜10,000重量ppmの範囲で含有するポリマー原料用ビスフェノール類及びその製造方法である。【効果】 本発明のポリマー原料用ビスフェノール類を原料とすることにより、製造され、成形されるポリマーが着色するのを可及的に防止することができ、特に透明性や厳しい規格の色相が要求される光学用途等の透明なポリマーを製造するため原料として有用である。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)【化1】(但し、式中Xは2価の基である)で表される4,4’-ビスフェノール類中に、下記一般式(2)【化2】(但し、式中Xは2価の基である)で表される2,4’-ビスフェノール類、下記一般式(3)【化3】(但し、式中Xは2価の基である)で表されるトリスフェノール類、及び、下記一般式(4)【化4】(但し、式中Xは2価の基であり、R及びR’は炭素数1以上のアルキル基であり、nは0又は1の整数である)で表されるアルキル置換4,4’-ビスフェノール類から選ばれた少なくとも1種のフェノール性化合物を合計で50〜10,000重量ppmの範囲で含有することを特徴とするポリマー原料用ビスフェノール類。
IPC (15):
C07C 39/16 ,  C07C 37/88 ,  C07C 39/15 ,  C07C 45/86 ,  C07C 49/83 ,  C07C315/06 ,  C07C317/22 ,  C07C319/26 ,  C07C323/20 ,  C09K 15/08 ,  C09K 15/14 ,  C08G 59/06 NGZ ,  C08G 63/195 NNC ,  C08G 64/04 NPT ,  C08G 65/44 NQX
FI (15):
C07C 39/16 ,  C07C 37/88 ,  C07C 39/15 ,  C07C 45/86 ,  C07C 49/83 A ,  C07C315/06 ,  C07C317/22 ,  C07C319/26 ,  C07C323/20 ,  C09K 15/08 ,  C09K 15/14 ,  C08G 59/06 NGZ ,  C08G 63/195 NNC ,  C08G 64/04 NPT ,  C08G 65/44 NQX
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-096011   Applicant:帝人化成株式会社
  • 特開昭48-097853
  • 特公昭49-039669
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