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J-GLOBAL ID:200903038125899571

酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997031483
Publication number (International publication number):1998210969
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Aug. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】 酵素又は微生物菌体を固定化する粒状成形物の生産性を向上させることができ且つ大粒径の粒状成形物であっても全体が完全に硬化した粒状成形物を製造することができる方法を提供すること。【解決手段】(a) 1分子中に少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親水性熱硬化性樹脂、(b) 酸化剤と還元剤からなるレドックス系熱重合開始剤又はその一部、及び(c) アルカリ金属イオン又は多価金属イオンとの接触によりゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類を含んでなる水性液状組成物を、アルカリ金属イオン又は多価金属イオンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させるか又は該水性媒体の表面上に所定の時間連続的に注加して液滴を所望の粒径になるまで生長させた後、その液滴を沈降させてゲル化させ、次いで得られる粒状ゲルを熱重合して該粒状ゲル中の熱硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物の製造方法。
Claim (excerpt):
(a) 1分子中に少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親水性熱硬化性樹脂、(b) 酸化剤と還元剤からなるレドックス系熱重合開始剤又はその一部、及び(c) アルカリ金属イオン又は多価金属イオンとの接触によりゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類を含んでなる水性液状組成物を、アルカリ金属イオン又は多価金属イオンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させるか又は該水性媒体の表面上に所定の時間連続的に注加して液滴を所望の粒径になるまで生長させた後、その液滴を沈降させてゲル化させ、次いで得られる粒状ゲルを熱重合して該粒状ゲル中の熱硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物の製造方法。
IPC (4):
C12N 11/08 ,  C08F 2/44 ,  C08F 4/40 ,  C08F299/00
FI (4):
C12N 11/08 A ,  C08F 2/44 C ,  C08F 4/40 ,  C08F299/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • アクリル系接着剤組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-008345   Applicant:積水化学工業株式会社
  • 特開平2-036206
  • 特開平2-065782

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