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J-GLOBAL ID:200903038158307785

核磁気共鳴測定法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008229687
Publication number (International publication number):2009078141
Application date: Sep. 08, 2008
Publication date: Apr. 16, 2009
Summary:
【課題】生体への影響を抑制してプローブ剤の代謝等による生体内での挙動、分布、濃度をMRSにより観測する方法を提供すること。【解決手段】異なる核磁気共鳴周波数を有する互いに結合した少なくとも2つの核を天然同位体存在比より高い比率で同位体標識した同位体標識化合物を測定試料に付与する工程と、測定試料に付与した同位体標識化合物における、同位体標識した少なくとも2つの核を含んだ、互いに結合した核磁気共鳴信号取得可能で異なる核磁気共鳴周波数を有する3つの核の間でのスピンスピン結合に基づく、第1の核から第2の核、第2の核から第3の核、第3の核から第2の核、及び第2の核から第1の核への磁化移動を経由する核磁気共鳴信号を観測可能なパルス系列を用いて、測定試料中の同位体標識化合物に由来する第1の核の核磁気共鳴信号を観測する工程、を有する核磁気共鳴信号測定方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
核磁気共鳴信号取得可能な核を含む化合物を測定対象とする核磁気共鳴信号測定法において、 前記測定対象として、核磁気共鳴信号取得可能で異なる核磁気共鳴周波数を有する互いに結合した少なくとも2つの核を天然同位体存在比より高い比率で同位体標識した同位体標識化合物を選択し、 測定試料中に存在する前記同位体標識化合物における前記同位体標識した互いに結合する少なくとも2つの核を含んだ、互いに結合した核磁気共鳴信号取得可能で異なる核磁気共鳴周波数を有する3つの核の間での、第1の核から第2の核への磁化移動、該第2の核から第3の核への磁化移動、該第3の核から前記第2の核磁化移動、及び該第2の核から前記第1の核への磁化移動を経由する前記同位体標識化合物に由来する前記第1の核の核磁気共鳴信号を観測する手段と、前記同位体標識化合物に由来する前記第1の核の核磁気共鳴信号に位置情報を付加する手段と、を持つパルスシークエンスを用いて前記同位体標識化合物に由来する第1の核の核磁気共鳴信号および位置情報を選択的に観測する工程を有し、 前記同位体標識しない化合物に由来する前記第1の核と同じ核種の核磁気共鳴信号を減少させて、前記同位体標識化合物に由来する前記第1の核の核磁気共鳴信号を選択的に観測することを特徴とする核磁気共鳴信号測定法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01N 24/08
FI (3):
A61B5/05 311 ,  A61B5/05 383 ,  G01N24/08 510
F-Term (9):
4C096AA11 ,  4C096AA13 ,  4C096AA15 ,  4C096AB07 ,  4C096AB50 ,  4C096AD06 ,  4C096BA20 ,  4C096BA25 ,  4C096BA50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 磁気共鳴装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-304561   Applicant:技術研究組合医療福祉機器研究所
  • 磁気共鳴診断装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-077545   Applicant:技術研究組合医療福祉機器研究所
  • 磁気共鳴装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-250851   Applicant:技術研究組合医療福祉機器研究所
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