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J-GLOBAL ID:200903038195450415
ホログラム記録材料
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997325031
Publication number (International publication number):1999161139
Application date: Nov. 26, 1997
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】光開始剤の増感剤に用いられるイオン性染料がバインダーやモノマーが溶解する一般的な有機溶剤には解け難くく増感剤を適当量混合できないためホログラム記録材料の感度の低下、また混合しても相溶性がないために凝集、析出する問題点を解決し、化学的安定性、例えば、耐光性、耐熱性、保存安定性に優れ、且つ感光性が高くしかも感光速度の大きなホログラム記録材料を提供する。【解決手段】熱硬化性エポキシオリゴマー(A)と、光重合性化合物(B)と、光開始剤(C)と、色素増感剤(D)とからなるホログラム記録材料を可視光領域にて増感可能な色素増感剤(D)が、熱硬化性エポキシオリゴマーの構造中にエーテルあるいはエステル結合していることにより、増感剤効率の向上、増感剤の揮発防止、ホログラム記録材料の高感度化および高解像度化や化学的安定化など優れた特性を示す。
Claim (excerpt):
(A)溶媒可溶性で単位構造中にグリシジル基を少なくとも1個以上有するカチオン重合可能な熱硬化性エポキシオリゴマーと、(B)常温、常圧で液体でかつ常圧で沸点が100°C以上であるラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を少なくとも1つ以上有する光重合性化合物と、(C)化学作用放射線に露光されるとラジカル重合を活性化させるラジカル種及びカチオン重合を活性化させるブレンステッド酸もしくはルイス酸を発生する光開始剤と、(D)光開始剤を可視光領域にて増感可能な色素増感剤とからなるホログラム記録材料において、色素増感剤(D)が、熱硬化性エポキシオリゴマーの構造中にエーテルあるいはエステル結合で担持されていることを特徴とするホログラム記録材料。
IPC (3):
G03H 1/02
, G03F 7/027 515
, G03F 7/029
FI (3):
G03H 1/02
, G03F 7/027 515
, G03F 7/029
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