Pat
J-GLOBAL ID:200903038199864370

スクロール機械用スラスト玉軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995102002
Publication number (International publication number):1996296654
Application date: Apr. 26, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 アキシァル荷重を受けつつ偏心運動を行なう軸受軌道輪とその取り付け部材との間のフレッティング磨耗を軽減し、潤滑性能を向上させ得るスクロール機械用スラスト玉軸受を提供すること。【構成】 互いに偏心回転を行なう旋回スクロール部材11と固定フレーム12とに形成された軌道輪装着溝11a、12aに装着される一対のリング状の軌道輪13、15と、一対の軌道輪13、15間に介在されるボール14とで構成されるスクロール機械用スラスト玉軸受において、リング状の軌道輪13、15の円周上の複数箇所に潤滑剤流通用の小孔16を貫通して形成した。上記潤滑剤流通用の小孔16は、リング状の軌道輪13、15の円周上に形成される複数個の軌道溝17のピッチ円の中心にも形成しておくことができる。また、リング状の軌道輪13、15の円周上に形成される複数個の軌道溝17の背面に、相手方取り付け部材11、12の軌道輪装着溝の溝底面に当接する平面部18を設けてもよい。さらに、軌道輪13、15の全面を表面処理してもよい。
Claim (excerpt):
互いに偏心回転を行なう旋回スクロール部材と固定フレームとに形成された軌道輪装着溝に装着される一対のリング状の軌道輪と、一対の軌道輪間に介在されるボールとで構成されるスクロール機械用スラスト玉軸受において、リング状の軌道輪の円周上の複数箇所に潤滑剤流通用の小孔を貫通して形成したことを特徴とするスクロール機械用スラスト玉軸受。
IPC (4):
F16C 33/58 ,  F04C 18/02 311 ,  F16C 19/30 ,  F16C 33/66
FI (4):
F16C 33/58 ,  F04C 18/02 311 D ,  F16C 19/30 ,  F16C 33/66 Z

Return to Previous Page