Pat

J-GLOBAL ID：200903038205692633

ウレタン結合を含むポリエステルの製造方法

Inventor： 細金 忠幸 ,  針谷 憲璋 ,  滝山 栄一郎
Applicant, Patent owner： 昭和高分子株式会社
Agent (1)： 矢口 平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992089038
Publication number (International publication number)：1993287041
Application date： Apr. 09, 1992
Publication date： Nov. 02, 1993
Summary：

【要約】【構成】 末端基が実質的にヒドロキシル基である飽和ポリエステルの合成の際に、生成するポリエステル100重量部に対して0.0001〜2重量部の脱グリコール触媒を用いて、末端基が実質的にヒドロキシル基である数平均分子量5,000以上の飽和ポリエステルを製造し、熔融状態の該飽和ポリエステル100重量部に対して、0.1〜5重量部の3価以上の多価イソシアナートを反応させ、数平均分子量を10,000以上にする。【効果】 実用上十分な強度を有し、且つ融点が高く、用いる触媒が非常に少ない、フィルム形成能を有するウレタン結合を含むポリエステルの合成法が提供される。

Claim (excerpt)：

(a)末端基が実質的にヒドロキシル基である飽和ポリエステルの合成過程で、生成するポリエステル100重量部に対して0.0001〜2重量部の脱グリコール触媒を用いて、末端基が実質的にヒドロキシル基である数平均分子量5,000以上の飽和ポリエステルを合成し、(b)熔融状態の該飽和ポリエステル100重量部に0.1〜5重量部の3官能以上の多価イソシアナートを添加、反応させることよりなる、数平均分子量10,000以上のウレタン結合を含むポリエステルの製造方法。

IPC (3)：

C08G 18/42 NDW ,  C08G 63/685 NNN ,  C08G 63/91 NLL