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J-GLOBAL ID:200903038212132910
イソフラボン類を含有する治療方法及び組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤野 清也
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998511105
Publication number (International publication number):2001500480
Application date: Aug. 29, 1997
Publication date: Jan. 16, 2001
Summary:
【要約】一般式(I)でZはH,R1はH,若しくはRACO、ここでRAはC1-10のアルキル基若しくはアミノ酸、R2はH、OH若しくはORBここでRBはアミノ酸若しくはCORA、ここでRAは上記定義と同じ、WはH,AはH若しくはOH、Bは(a),(b),(c)から選択される、又はWはH,AとBか一緒になり(d)から選択される6員環を形成するか、又はWとAとBがそれらが結合している官能基と一緒に(e)を構成するか、又はWとAがそれらが結合している官能基と一緒になり(f)を構成し、Bは(g)であり、ここでR3はH、CORA、ここでRAは上記定義と同じ、CO2RCここでRCはC1-10アルキル基、若しくはCORBここでRBは上記定義と同じ、R4はH,CORDここでRDはH,OH、C1-10アルキル基若しくはアミノ酸、CO2RCここでRCは上記定義と同じ、COREここでREはH,C1-10アルキル基若しくはアミノ酸、COOH,CORCここでRCは上記定義と同じ、又はCONHREここでREは上記定義と同じ、R5はH,CO2RCここでRCは上記定義と同じ、若しくはCORCOREここでRCとREは上記定義と同じ、そして2個のR5はそれらが同じ若しくは異なる同じ官能基に結合している、R6はH若しくはヒドロキシC1-10アルキル基、Xは好ましくはO、しかしながらN若しくはSでもよい、そしてYは(h)ここでR7はH若しくはC1-10アルキル基で表されるイソフラボン化合物を含有する治療方法、組成物、食品が記載される。
Claim (excerpt):
本発明を特定する請求項は以下の通りである:1.式Iの一以上の化合物の治療有効量を患者に投与することからなる、体熱感、不安、鬱病、気分動揺、寝汗、頭痛及び尿失禁を含む閉経期症候群、骨粗鬆症、閉経前症候群、体液貯留、月経困難、レイノー症候群、レイノー現象、ブエルガー病、冠動脈痙縮、片頭痛、骨粗鬆症、高血圧、良性前立腺肥大、乳癌、子宮癌、卵巣癌、精巣癌、大腸癌、子宮内膜癌、前立腺癌、周期的乳房痛、子宮癌、動脈硬化、アルツハイマー病、炎症性腸病、潰瘍性大腸炎、クローン病を含む炎症性疾患、関節リウマチを含むリウマチ病、アクネ、男性型禿頭症(遺伝性脱毛症)を含む禿頭、乾せん、および癌、心筋梗塞、発作、関節炎、日光誘導皮膚傷害、若しくは白内障を含む酸化ストレスと関連する病気の予防、改善、防御及び/若しくは防止する治療方法:ここで、ZはH,R1はH,若しくはRACO、ここでRAはC1-10のアルキル基若しくはアミノ酸、R2はH、OH若しくはORBここでRBはアミノ酸若しくはCORA、ここでRAは前記定義と同じ、WはH,AはH若しくはOH、Bは以下から選択される、WはH,及びAとBが一緒になり以下から選択される6員環を形成するWとAとBがそれらが結合している官能基と一緒に以下を構成するWとAがそれらが結合している官能基と一緒になり以下を構成し、及びBはここでR3はH、CORA、ここでRAは上記定義と同じ、CO2RCここでRCはC1-10アルキル基、若しくはCORBここでRBは上記定義と同じ、R4はH,CORDここでRDはH,OH、C1-10アルキル基若しくはアミノ酸、CO2RCここでRCは上記定義と同じ、COREここでREはH,C1-10アルキル基若しくはアミノ酸、COOH,CORCここでRCは上記定義と同じ、又はCONHREここでREは上記定義と同じ、R5はH,CO2RCここでRCは上記定義と同じ、若しくはCORCOREここでRCとREは上記定義と同じ、そして2個のR5はそれらが同じ若しくは異なる同じ官能基に結合している、R6はH若しくはヒドロキシC1-10アルキル基、Xは好ましくはO、しかしN若しくはSでもよい、そしてYはここでR7はH若しくはC1-10アルキル基2.好ましくは式Iの化合物は以下から選択される請求項1記載の方法:ここでR8はCORここでRDは前記定義と同じR9はCO2RC若しくはCOREここでRCとREは前記定義と同じR10はCORC若しくはCORCOREここでRCとREは前記定義と同じR11はH若しくはOHR12はH,COOH,CO2RCここでRCは前記定義と同じ、若しくはCONHREここでREは前記定義と同じR13はOH,ORBここでRBは前記定義と同じ、若しくはCORAここでRAは前記定義と同じR14はH、若しくはCORAここでRAは前記定義と同じR15はCORAここでRAは前記定義と同じR16はH,CORB若しくはCO2RCここでRBとRCは前記定義と同じR17はH若しくはヒドロキシC1-10アルキル基そして、”=”は単結合、若しくは2重結合を示す。3.式1、3、8、10、11、13、若しくは14の化合物の一つ以上が薬理学的に許容される担体若しくは賦形剤と一緒に、治療の必要な患者に投与される閉経期症候群、高血圧、動脈硬化、男性性不能、閉経前症候群若しくは周期的乳房痛を治療する方法である請求項2記載の方法。4.式1、3、8、10、11、13、若しくは14の化合物の一以上が薬理学的に許容される担体若しくは賦形剤と一緒に、治療の必要な患者に投与される乳癌、卵巣癌、精巣癌、大腸癌、白血病、子宮内膜癌、若しくは前立腺癌を治療する方法である請求項2記載の方法。5.式1、3、8、10、11、13、若しくは14の化合物の一以上が薬理学的に許容される担体若しくは賦形剤と一緒に、治療の必要な患者に投与される癌、心筋梗塞、発作、関節炎、白内障を治療する方法である請求項2記載の方法6.式Iの化合物を、請求項1記載の治療適応症の一以上の治療、改善、防御、予防及び/若しくは防止の薬剤の製造のためにする使用。7.式Iの当該化合物が請求項2で特定される化合物1〜19までの化合物から選択される請求項6記載の使用。8.請求項1記載の治療適応症の一以上の治療、改善、防御、予防及び/若しくは防止に式Iの化合物の使用。9.当該式Iの化合物が請求項2で特定される化合物1〜19から選択される請求項8記載の使用。10.請求項1記載の治療適応症の一以上の治療、予防、改善、防御及び/若しくは治療のための薬剤。11.式Iの当該化合物が請求項2で特定される化合物1〜19から選択される請求項10記載の薬剤。12.式Iの化合物の一以上と一以上の薬理学的に許容できる担体及び/若しくは賦形剤とからなる組成物。13.式I化合物の一以上と生理学的及び/若しくは化粧品学的に許容できる担体及び/若しくは賦形剤とからなる抗酸化剤組成物。14.式Iの化合物の一以上とビタミンE、任意的には薬理学的に許容できる担体及び/若しくは賦形剤とからなる抗酸化剤組成物。15.式Iの当該化合物の一以上が請求項2で特定される化合物の一以上からなる請求項14記載の抗酸化剤組成物。16.請求項2で特定される化合物1〜19の一以上を含有するスキンクリーム、若しくはゲルからなる請求項13記載の組成物。17.請求項2で特定される化合物1〜19の一以上を含有する固体投与単位組成物からなる請求項13記載の組成物。18.式Iの当該化合物が請求項2で特定される化合物1〜19から選択される請求項12記載の組成物。19.式Iの化合物の一以上を含有する食品若しくは飲料。20.当該式Iの化合物が請求項2で特定される化合物1〜19から選択される請求項17記載の食品、若しくは飲料。21.微生物が式Iの化合物の一以上を産生する一以上の微生物種を含有する微生物培養物、若しくは食品。22.当該式Iの化合物が請求項2で特定される化合物1〜19から選択される請求項21記載の微生物培養物。23.式Iの化合物の一以上を産生する微生物、又は式Iの化合物の一以上を産生する微生物の混合物。24.当該式Iの化合物が請求項2で特定される化合物1〜19から選択される請求項23記載の微生物。
IPC (24):
A61K 31/122
, A23L 1/30
, A23L 2/52
, A61K 31/353
, A61K 31/382
, A61K 31/404
, A61K 31/4745
, A61P 1/04
, A61P 5/30
, A61P 9/10
, A61P 9/12
, A61P 13/08
, A61P 17/02
, A61P 17/12
, A61P 17/14
, A61P 19/02
, A61P 19/10
, A61P 25/00
, A61P 27/12
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61P 39/06
, C09K 15/08
, C09K 15/30
FI (24):
A61K 31/122
, A23L 1/30 Z
, A61K 31/353
, A61K 31/382
, A61K 31/404
, A61K 31/4745
, A61P 1/04
, A61P 5/30
, A61P 9/10
, A61P 9/12
, A61P 13/08
, A61P 17/02
, A61P 17/12
, A61P 17/14
, A61P 19/02
, A61P 19/10
, A61P 25/00
, A61P 27/12
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61P 39/06
, C09K 15/08
, C09K 15/30
, A23L 2/00 F
Patent cited by the Patent: