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J-GLOBAL ID:200903038277931047

汚泥処理方法とこの方法に使用する菌体容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 窪田 法明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996154832
Publication number (International publication number):1997314196
Application date: May. 27, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 排水ピット中に添加した菌体は排水の流れによって少しずつ運び去られるので、排水ピット中の菌体の濃度は次第に希薄となり、排水ピット内に沈殿している有機質の汚泥及び油脂マットの分解効果が次第に低下してしまう。このため、排水ピット内の様子を観察して、時々、菌体を含む濃縮液を排水ピット内に添加しなければならず、面倒であった。【解決手段】 汚泥を分解する能力に優れた菌体を大量に含む濃縮液を入れた菌体容器を排水ピット内に入れ、該菌体容器から該濃縮液を該排水ピット内の排水中に漏出させ、漏出させた該濃縮液中の菌体を該排水ピット内で繁殖させて該排水ピット内の汚泥を分解させるようにした。菌体容器は、汚泥を分解する能力に優れた菌体を大量に含む濃縮液を入れた容器本体と、該容器本体の口に嵌合させたキャップとを備え、該キャップは回転させることによって小さな孔が開くようになっている。
Claim (excerpt):
汚泥を分解する能力に優れた菌体を大量に含む濃縮液を入れた菌体容器を排水ピット内に入れ、該菌体容器から該濃縮液を該排水ピット内の排水中に漏出させ、漏出させた該濃縮液中の菌体を該排水ピット内で繁殖させて該排水ピット内の汚泥を分解させるようにしたことを特徴とする汚泥処理方法。

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