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J-GLOBAL ID:200903038306088230

空中線整合回路のディジタル整合方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994325311
Publication number (International publication number):1996181626
Application date: Dec. 27, 1994
Publication date: Jul. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 空中線整合器の整合精度を高めることにある。【構成】 HF無線送受信機1のインピーダンスと空中線5及び整合回路4のインピーダンスの負荷誤差及び位相誤差、HF無線送受信機1と空中線5の間の進行波電力Pf及び反射波電力Prを検出する誤差検出器2を設け、検出信号をマイコン3で判定しながら整合回路4の可変素子VL、VCを可変する。整合操作は、バイナリコードの全可変範囲を一定のステップ間隔で誤差信号がゼロ0になる範囲を検索するステップ探索(S2)と、バイナリコードを前に検索した範囲の中央の値にして誤差信号がゼロ0になるところが当該範囲の下半分か上半分のどちらの領域にあるかを判定しバイナリコードの値を検索する2分岐検索(S8)と、2分岐探索によって検索したバイナリコード値を起点にして、その前後のポイントを探索してVSWRの最適点を検出するVSWR探索処理10とからなる。
Claim (excerpt):
HF無線送受信機のインピーダンスと空中線及び整合回路のインピーダンスの位相誤差及び負荷誤差と、HF無線送受信機と空中線間の進行波電力及び反射波電力を検出し、上記検出信号をマイコンで判定しながら上記整合回路の可変素子をバイナリコードで可変制御するに当り、バイナリコードの全可変範囲を一定のステップ間隔でインピーダンス誤差信号がゼロになる範囲を検索するステップ探索と、バイナリコードを前に検索した範囲の中央の値にして上記インピーダンス誤差信号がゼロになるところが当該範囲の下半分か上半分のどちらかの領域にあるかを判定する2分岐探索とによってバイナリコード値を決定するディジタル整合方式において、上記2分岐探索によって検索したバイナリコード値を起点にして、その前後のポイントを探索して数1のVSWRの最適点を検出し求められたポイントのデータに上記可変素子の値を設定するVSWR探索の処理を行なうことを特徴とする空中線整合回路のディジタル整合方式。
IPC (3):
H04B 1/18 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭62-128624
  • 特開昭63-248225
  • 特開昭54-153507
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