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J-GLOBAL ID:200903038329202162

ターンテーブル型高周波焼入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大西 孝治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992197526
Publication number (International publication number):1994017117
Application date: Jun. 30, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ターンテーブルへのワークの搬入、搬出を機械的に行うことができ、また、上側コンセントリングによるワークの上面からの吸収熱がワークによって異なることがなく、更に、加熱されたワークが冷却されたときに、ワークの下側側面と上側側面とに均一なパターンの硬化層が形成されるターンテーブル型高周波焼入装置を提供する。【構成】 周辺2aに等間隔に設けた3個の下側コンセントリング3 が、順次、搬入搬出ステーションB、焼入開始ステーションCおよび焼入終了ステーションDに至って後再び搬入搬出ステーションBに戻る水平なターンテーブル2 と、垂直な軸15にアーム16a によって接続された第1ワーク把持機11および第1上側コンセントリング把持機13と、軸15にアーム16b によって接続された第2ワーク把持機12および第2コンセントリング把持機14と、上側コンセントリング載置台と、軸15を昇降且つ90度往復回転させる装置を持つ。
Claim (excerpt):
ワークの上面および下面にそれぞれ上側コンセントリングおよび下側コンセントリングを接触させてワークを焼入するターンテーブル型高周波焼入装置であって、間歇的に1段階ずつ回転されて、周辺に等間隔に設けた複数の下側コンセントリングのそれぞれが、順次、搬入搬出ステーション、焼入開始ステーションおよび焼入終了ステーションに至って後再び搬入搬出ステーションに戻る水平なターンテーブルと、垂直な軸を中心として対向するように配設され且つ前記軸に接続された第1ワーク把持機および第1上側コンセントリング把持機と、前記軸を中心として対向するように且つそれぞれが第1ワーク把持機と第1上側コンセントリング把持機の中間に配設されていると共に前記軸に接続された第2ワーク把持機および第2コンセントリング把持機と、前記軸を中心として前記搬入搬出ステーションに対向するように配設され、上側コンセントリングが載置される上側コンセントリング載置台と、前記軸を昇降且つ90度往復回転させる昇降回転装置とを備え、前記軸と前記第1ワーク把持機、第2ワーク把持機、第1上側コンセントリング把持機、第2上側コンセントリング把持機、搬入搬出ステーション、および上側コンセントリング載置台との間のそれぞれの距離は、ほぼ等しくしてあることを特徴とするターンテーブル型高周波焼入装置。

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