Pat
J-GLOBAL ID:200903038377144379
非水電解液二次電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994181712
Publication number (International publication number):1996017471
Application date: Jun. 28, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、スピネル系リチウムマンガン酸化物を正極活物質とする非水電解液二次電池の容量改善に関するものである。【構成】 比表面積(S)がS≦0.5m2/gであるリチウムマンガン酸化物をカーボン等の伝導助材と共に金属集電体の上に固めて活物質層を形成し、且つ活物質層の密度(d)は2.85≦d≦3.2g/ccとすることにより、これまでより約10%の容量増加が可能となる。通常比表面積の小さいリチウムマンガン酸化物は高温(850°C以上)で合成されるが、特性の良いリチウムマンガン酸化物の合成は800°C以下の温度で行われることが重要である。800°C以下の温度で上記比表面積を満足するリチウムマンガン酸化物を製造するためには、合成出発物質として比表面積(s)がs≦10m2/gのマンガン酸化物を用いることが有効である。
Claim (excerpt):
正極と負極とリチウムイオンを含む非水電解液を有する二次電池であって、前記正極の活物質材料として一般式Li[Mn2-XLiX]O4(但し、0≦x≦0.1)で示されるリチウムマンガン酸化物もしくは一般式Li[Mn2-XMX]O4(但し、MはCo、Ni、Fe、Cr、Zn、Ta等のMn以外の金属元素)で示されるリチウムマンガン酸化物を使用する非水電解液二次電池において、前記正極は比表面積(S)がS≦0.5m2/gである前記リチウムマンガン酸化物を伝導助材と共に金属集電体の上に固めて活物質層を形成した電極であり、且つ前記活物質層の密度(d)が2.85≦d≦3.2g/ccであることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
Return to Previous Page