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J-GLOBAL ID:200903038384008316
排ガス処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 昌久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997090253
Publication number (International publication number):1998192649
Application date: Mar. 25, 1997
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高濃度なHCl、SOx及びダイオキシン類、重金属類であっても経済的に環境基準をクリアできる排ガス処理方法を提供する事。【解決手段】 本発明は、HCl、SOxについては乾式法の如く飛灰量が増加し、また、飛灰のpHが著しく上昇し、灰中重金属類の溶出を促進するようなことがなく、安定して吸収除去が出きる湿式処理法を採用する。又、ダイオキシン類及び重金属類については、HCl、SOx等の酸性ガス成分を除去した後、減温減湿塔に至る過程で、ガス状態から固体状の微粒子化させ、更に、サブクール(過冷却)域までの減温減湿により、これらの微粒子を、水の凝縮過程での凝集力により粒子径の肥大化を図らしめ、後続のバグフィルタ等にてダストとして捕集除去する。
Claim (excerpt):
廃棄物焼却炉、電炉、化学工業用炉等の産業若しくは生活型廃棄物焼却又は熱分解等に伴って発生する排ガスの処理方法において、前記排ガス中の、HCl、SOxについては湿式洗浄工程により中和吸収除去を行い、又、ダイオキシン類及び重金属類については、HCl、SOx等の酸性ガス成分を除去した後、ガス状態から固体状の微粒子化させ、更にサブクール(過冷却)域までの減温減湿処理により、これらの微粒子を、水の凝縮過程での凝集力により粒子径の肥大化を図らしめ、後続のバグフィルタ、若しくは湿式電気集塵器等にてダストとして捕集除去し、更に、好ましくは捕集効率向上のために、バグフィルタの初期プリコート剤中に活性炭微粒子を混合することにより、除塵と吸着の組み合わせで、高効率捕集を行なわせしめる事を特徴とする排ガスの処理方法。
IPC (7):
B01D 53/68
, B01D 53/77
, B01D 46/02
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/50
, B01D 53/70
, B01D 53/64
FI (7):
B01D 53/34 134 B
, B01D 46/02 Z
, B01D 46/02 B
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 125 Q
, B01D 53/34 134 E
, B01D 53/34 136 Z
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