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J-GLOBAL ID:200903038387604572
原子蒸気生成方法及びこの方法を用いた同位体濃縮方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
光石 俊郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995280095
Publication number (International publication number):1997117640
Application date: Oct. 27, 1995
Publication date: May. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】 効率よく原子蒸気を生成することができる原子蒸気生成方法、及び、イオンと原子の衝突頻度を低減させて効率よく同位体濃縮を行うことができ、また非共鳴イオン化によって生じた目的同位体以外のイオンを分離してレーザ同位体分離法のもつ高選択性を損なわない同位体濃縮方法を提供する。【解決手段】 目的原子(U)を含有する錯体(UF6 )を第1チャンバー25内に噴出させて分子ビームを形成し、これにレーザ光を照射することによりUF6 の光解離反応を生じさせて遊離した目的原子ビームを生成し、更にこのとき非共鳴イオン化によって生じたイオンの飛行方向を電極32,33による電場の印加で変化せしめた後、目的同位体(235 U)に固有の波長のレーザ光を照射して目的同位体のみを選択的に光イオン化させ、これに電磁場を印加してイオンの飛行方向を変化せしめることによりイオンとなっていない化学種と分離する。
Claim (excerpt):
目的原子を少なくとも一個含有する化合物を形成し、この化合物を低圧容器内に噴出させて分子ビームを形成した後、この分子ビームにレーザ光を照射することにより前記化合物の光解離反応を生じさせて遊離した目的原子ビームを生成することを特徴とする原子蒸気生成方法。
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