セリウム酸化物及びジルコニウム酸化物を基とし、高い比表面積及び高い酸素貯蔵能力を有する組成物、その製造方法並びに触媒反応における使用

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：倉内基弘 (外1名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：1997540585
Publication number (International publication number)：2000501061
Application date： May. 09, 1997
Publication date： Feb. 02, 2000
Summary：

【要約】本発明は、少なくとも1のセリウム/ジルコニウム原子割合のセリウム酸化物及びジルコニウム酸化物並びに随意としてのイットリウム、スカンジウム又は希土類金属酸化物を基とし、900°Cにおいて6時間のか焼の後に少なくとも35m2/gの比表面積及び400°Cにおいて少なくともO21.5ミリリットル/gの酸素貯蔵能力を示すことを特徴とする組成物に関する。この組成物は、液状媒体中でセリウム化合物、ジルコニウム化合物及び適宜にイットリウム、スカンジウム又は希土類金属化合物を混合し、加熱し、得られた沈殿をか焼することによって製造される。前記混合物はジルコニウム溶液を用いることによって調製され、このジルコニウム溶液は、この溶液を酸/塩基滴定した際に当量点に達するのに必要な塩基の量がOH-/Zr≦1.65のモル比条件を満たすようなものである。本発明の組成物は、自動車後燃焼のための触媒の製造に用いることができる。

Claim (excerpt)：

少なくとも1のセリウム/ジルコニウム原子割合のセリウム酸化物及びジルコニウム酸化物を基とし、900°Cにおいて6時間のか焼の後に少なくとも35m2/gの比表面積及び400°Cにおいて少なくともO21.5ミリリットル/gの酸素貯蔵能力を示すことを特徴とする組成物。

IPC (4)：

C01G 25/00 , B01D 53/86 , B01J 23/10 , F01N 3/10

FI (4)：

C01G 25/00 , B01J 23/10 A , F01N 3/10 A , B01D 53/36

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

セリウム及びジルコニウムの混成酸化物をベースにした組成物、製造法並びに用法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-344750 Applicant：ローヌ-プーラン・シミ
酸素吸収・放出能を有するセリウム及びジルコニウム含有複合酸化物及びその製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-015085 Applicant：三徳金属工業株式会社
高温耐久性を有するセリウム及びジルコニウム含有複合酸化物及びその製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-149357 Applicant：三徳金属工業株式会社

Show all

Return to Previous Page