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J-GLOBAL ID:200903038425281596

同期検出回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993248792
Publication number (International publication number):1995087071
Application date: Sep. 09, 1993
Publication date: Mar. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明はディジタル通信用のクロック再生回路用の同期検出回路に関し、再生クロックの前縁のタイミングで入力データを積分した信号と、再生クロックの前縁を中心に所定時間進んだ又は遅れたタイミングで入力データを積分した信号との振幅比が、位相同期ループが同期している時と同期が外れている時とで変化することを利用して、確実に同期/非同期の判定ができる同期検出回路を実現することを目的とする。【構成】 遷移検出器32は符号判定器23から出力される復調信号の遷移を検出して遷移検出パルスを出力する。振幅比較器35は、サンプルホールド回路33及び34の両出力信号の振幅を比較する。カウンタ36は、復調信号の遷移と遷移の間のクロック数をカウントする。同期状態記憶部38は、振幅比較器35から出力される比較結果に基づいて、同期検出信号を出力する。
Claim (excerpt):
位相同期ループに入力される入力データのクロックを再生して再生クロックを得るクロック再生手段と、該再生クロックの前縁のタイミングで該入力データの積分を開始し、該再生クロックの周期に等しい時間単位で積分を行う第1の積分手段と、該再生クロックの前縁に対して所定時間ずれたタイミングで該入力データの積分を開始し、該再生クロックの周期に等しい時間単位で積分を行う第2の積分手段と、前記第1の積分手段の出力信号から2値の符号を判定して復調信号を出力する符号判定器と、該復調信号の立ち上がり及び立ち下がりの各遷移を検出して遷移検出パルスを出力する遷移検出器と、前記第1及び第2の積分手段の両出力信号の振幅を該遷移検出パルスのタイミングで比較する振幅比較手段と、該振幅比較手段の比較結果に応じて同期検出信号を出力すると共に、該同期検出信号を記憶する同期状態記憶器とを有することを特徴とする同期検出回路。
IPC (4):
H04L 7/033 ,  H03L 7/095 ,  H04L 7/00 ,  H04L 25/40
FI (2):
H04L 7/02 B ,  H03L 7/08 B

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