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J-GLOBAL ID:200903038428247399

サーボモータ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992004367
Publication number (International publication number):1993252776
Application date: Jan. 14, 1992
Publication date: Sep. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】NC工作機械などに使われるサーボ制御装置で、切削加工中の切削負荷トルク7を直接モニタリングできるようにする。【構成】モータ1に流れる電流とモータ回転速度とモータ位置をフィードバック制御するサーボモータ制御装置においてモータ速度フィードバックを入力して定数D0の符号を定める定数項算出部91と、モータ速度フィードバックに定数D1を乗ずる比例項算出部92と、モータ速度フィードバックを微分して定数Kを乗ずる微分項算出部93と、定数項算出部91と比例項算出部92と微分項算出部93の出力を加算して電流フィードバックから減算する加減算部94とからなる削負荷電流算出部9を有している。【効果】モータに発生する負荷トルクから、機械駆動に要する駆動トルクを除去し、加工物と刃物の間に発生する切削負荷トルクだけをモニタリングすることができ、切削速度や切削量などの加工条件の最適化に役立つ情報が得られ、NC工作機械の高精度化が行える。
Claim (excerpt):
モータに流れる電流を検出し検出電流として出力する電流検出部と、前記モータの回転位置の位置情報を出力するエンコーダと、前記位置情報を微分しモータの回転速度を検出し帰還速度情報として出力する速度検出部と、上位の運動指令装置から位置指令と前記位置情報とによりモータ速度指令を出力する位置制御部と、前記帰還速度情報と前記モータ速度指令とによりモータ電流指令を出力する速度制御部と、前記モータ電流指令と前記検出電流とにより前記モータに流れる電流を制御する電流制御部と、前記帰還速度情報により判別された定数D0の符号を定める定数項算出部と、前記帰還速度情報に定数D1を乗ずる比例項算出部と、前記帰還速度情報を微分して定数Kを乗ずる微分項算出部と、前記定数項算出部と前記比例項算出部と前記微分項算出部との各出力を前記検出電流から減算する加減算部とを有することを特徴とするサーボモータ制御装置。
IPC (5):
H02P 5/00 ,  B23Q 17/09 ,  G05B 19/405 ,  G05D 3/12 ,  G05D 17/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-319217
  • 特開昭48-072666

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