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J-GLOBAL ID:200903038458797334
動圧軸受のコイニング加工法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高田 守 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991219799
Publication number (International publication number):1993060127
Application date: Aug. 30, 1991
Publication date: Mar. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は動圧型流体軸受のスラスト方向の負荷を支えるスラストプレートに動圧発生溝を形成する加工法に関するものである。【構成】 スラストプレートには渦状の溝が深さ4μmで形成されている。従来はフォトエッチングで溝を形成していたが、工程が長くかかりコストアップになる。コイニングは量産に優れた加工法であるが、通常は中央部が太鼓状に膨らんで平面度が3μm以上になる。これは、摩擦力が材料の塑性流れの抵抗として作用し、停滞した材料が高靜水圧状態になってパンチを弾性変形させることが原因である。さらに加工前にアセトンで油分を洗浄することもこの現象を助長している。そこで、通常の80%の面圧で多数回繰り返して加圧した。これにより製品が太鼓状に膨らむことを抑制しながら所定の深さの動圧発生溝を成形することができる。
Claim (excerpt):
パンチ及びダイで被加工物を挟んで加圧することにより被加工物にパンチ表面の凹凸形状を転写するコイニング方法により、被加工物に動圧発生用の溝を形成する方法において、加圧力は1回の加圧で所定の溝深さを得るに必要な加圧力の80%とし、多数回繰り返し加圧することを特徴とする動圧スラスト軸受のコイニング方法。
IPC (3):
F16C 17/04
, B21D 22/02
, B21D 53/10
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