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J-GLOBAL ID:200903038460527875

塗装下地用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997128821
Publication number (International publication number):1998317121
Application date: May. 19, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 鋼板全体にわたって、確実にかつ能率的に、塗膜ふくれの発生を防止できる溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【解決手段】 熱間圧延した鋼板を、酸洗後、連続溶融亜鉛めっきラインで、焼鈍し、その後めっきを行う塗装下地用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、めっき後に伸長率0.1 %以上の調質圧延を施した後、200 °C以上400 °C以下の温度で3 秒以上の熱処理を行う。伸長率0.1 %以上の調質圧延を施すことにより、亜鉛めっき皮膜に微細なクラックを導入される。調質圧延後に200 °C以上400 °C以下の温度で3 秒以上の熱処理を行うことにより、連続溶融亜鉛めっきラインの還元・焼鈍工程で、鋼板中に吸蔵された水素が、鋼板の外に放出されるので、塗装工程における塗膜ふくれが発生しなくなる。
Claim (excerpt):
熱間圧延した鋼板を、酸洗後、連続溶融亜鉛めっきラインで、焼鈍し、その後めっきを行う塗装下地用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、めっき後に伸長率0.1 %以上の調質圧延を施した後、200 °C以上400 °C以下の温度で3 秒以上の熱処理を行うことを特徴とする塗装下地用溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (2):
C23C 2/26 ,  C23C 2/06
FI (2):
C23C 2/26 ,  C23C 2/06

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