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J-GLOBAL ID:200903038477739450

押釦スイッチ用カバー部材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 薬師 稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995137435
Publication number (International publication number):1996315669
Application date: May. 12, 1995
Publication date: Nov. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 クリック性等の特性に優れブリード汚染のおそれもなく硬質指触感を有する押釦スイッチ用カバー部材を、容易かつ安価に製造することができる製造方法を提供する。【構成】 キートップ部11の天面側に硬質シリコーンゴムやアクリル樹脂からなる硬質キートップ部分11aを有し、他のスカート部12やベース部13等の本体Hがゴム弾性を有する透明シリコーンゴムからなる素体23を成形し、この素体23に紫外線を照射して硬質キートップ部分11a天面に透光層15を形成し、次いで、素体23の表面に紫外線を照射した後にアミン系シランカップリング剤によるプライマ層16を形成し、このプライマ層16上にシリコーン樹脂塗料やウレタン樹脂系塗料等の遮光性塗料を塗布して遮光層17を形成し、次に、この遮光層17のキートップ部11天面部分をレーザー加工機36により符号形状に除去して符号17aを形成し、この後、遮光層17や符号17a上にウレタン系樹脂の透明塗料を塗布して遮光層17等を被覆する保護層18を形成した。
Claim (excerpt):
表側に突出するキートップ部、該キートップ部に連続する薄肉のスカート部および該スカート部を介して前記キートップ部を支持するベース部を備え、前記キートップ部の少なくとも天面部分が硬質シリコーンゴムあるいは硬質樹脂から、残部がシリコーンゴムからなる素体を成形する成形工程と、該成形工程で成形された素体に表側から紫外線または低温プラズマを照射する照射工程と、該照射工程で紫外線または低温プラズマが照射された照射済素体の表面に遮光性塗料を塗布して遮光層を形成する塗装工程と、該塗装工程で形成された遮光層の前記キートップ部天面部分を部分的に除去して符号を形成する符号形成工程と、を有することを特徴とする押釦スイッチ用カバー部材の製造方法。
IPC (6):
H01H 11/00 ,  B29C 67/04 ,  B29C 69/00 ,  B29D 31/00 ,  H01H 13/14 ,  B29K 83:00
FI (5):
H01H 11/00 E ,  B29C 67/04 ,  B29C 69/00 ,  B29D 31/00 ,  H01H 13/14 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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