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J-GLOBAL ID:200903038512030478

サスペンション構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 昌久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995212505
Publication number (International publication number):1997039531
Application date: Jul. 28, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 マルチリンクを備えたトレーリングアーム型のサスペンション構造に係わるもので、振動制御によりトレーリングアームに伝達された振動を抑制し、タイヤからのロードノイズのボデー側への振動の伝達の低減化を可能としたサスペンション構造を提供する。【解決手段】 トレーリングアーム10は、前部先端に枢支部13を設けた第二の構造体11と第一の構造体12とより構成し、前者は鋼製高剛性体で形成し、後者はアルミ鋳物部材より形成し、両構造体とによりアーム10全体の質量中心を前方に移動させ、タイヤの路面走行時に発生する強制振動力の伝達を抑制できる振動モードを形成する。
Claim (excerpt):
略車両前後方向に延在させ、一端側を車体に枢支させるとともに、他端側に車輪を回転自在に支持するホイールサポートが組付けられたトレーリングアームを含むサスペンション構造において、前記トレーリングアームを、ホイールサポート取付け側を軽量材料よりなる第一の構造体と、車体枢支側を前記第一の構造体より比重の大きい重量材料よりなる第二の構造体とよりなる複数の構造体で構成し、トレーリングアームの質量中心を車体枢支側に移行させたことを特徴とするサスペンション構造。

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