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J-GLOBAL ID:200903038512449940
オゾン濃度測定方法および2光路セルを用いた光吸収式オゾン濃度計
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
井島 藤治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992165911
Publication number (International publication number):1994003266
Application date: Jun. 24, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高精度かつ低価格のオゾン濃度計を実現することである。【構成】 2光路セル(L1,L2の異なるセル長を持つ測定セルを連通させて一体化したセル)を新規に採用し、これに、ベール・ランバートの吸収の式を適用し、変形することにより、実質的にオゾンフリーの基準媒体による透過光強度の測定を省略し、測定対象であるサンプルのみの測定でオゾン濃度の検出を行えるようになる。
Claim (excerpt):
セル長L1の測定セルおよびセル長L2の測定セルを用いて、各セルにおける光透過強度を測定し、その測定値を下記演算式に適用して、オゾン濃度(C)の値を得ることを特徴とするオゾン濃度測定方法。(演算式)C={K/(L2-L1)}・{ln(I1i/I2i)-ln(I10/I20)}但し、上式において、I1iは、セル長L1の測定セル内のオゾンを含むサンプル中を通過した光の強度の測定値であり、I10は、セル長L1の測定セル内のオゾンを含まない基準媒体中を通過した光の強度の測定値であり、I2iは、セル長L2の測定セル内のオゾンを含むサンプル中を通過した光の強度の測定値であり、I20は、セル長L2の測定セル内のオゾンを含まない基準媒体中を通過した光の強度の測定値であり、Kは、ベール・ランバートの吸収の法則によりオゾン濃度を算出するための定数である。
Patent cited by the Patent: