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J-GLOBAL ID:200903038523354941

左右輪と前後輪の駆動力配分総合制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994134598
Publication number (International publication number):1996002276
Application date: Jun. 16, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 左右輪駆動力配分制御システムと前後輪駆動力配分制御システムが搭載された車両に適用される左右輪と前後輪の駆動力配分総合制御装置において、スプリットμ路の的確な判断に基づく確実な制御ハンチングの防止を図ること。【構成】 左右輪駆動力配分制御システムaでの差動制限制御実行判断時で、且つ、クラッチ締結駆動輪速と車体速との偏差が設定偏差を上回った場合、左右の路面摩擦係数が異なるスプリットμ路であると判断するスプリットμ路判断手段hと、スプリットμ路が判断された時に前後輪駆動力配分制御システムb側で出力されている駆動力配分指令値に所定の値を加えた固定値による前後輪駆動力配分制御を行なうスプリットμ路対応前後輪駆動力配分制御手段iを設けた。
Claim (excerpt):
所定の入力情報に基づいて左右輪への駆動力配分を制御する左右輪駆動力配分制御システムと、前後輪回転速度差検出手段により検出される前後輪回転速度差が大きいほどエンジン直結駆動輪への配分を少なくクラッチ締結駆動輪への配分を多くする前後輪への駆動力配分を制御を行なう前後輪駆動力配分制御システムと、を備えた車両において、前記クラッチ締結駆動輪の車輪速であるクラッチ締結駆動輪速を検出するクラッチ締結駆動輪速検出手段と、車体速を検出する車体速検出手段と、左右駆動輪回転速度差検出手段により検出される左右駆動輪回転速度差の発生に基づき左右輪駆動輪の差動を制限する制御が実行されているかどうかを判断する差動制限制御実行判断手段と、左右輪駆動力配分制御システムでの差動制限制御実行判断時で、且つ、クラッチ締結駆動輪速と車体速との偏差が設定偏差を上回った場合、左右の路面摩擦係数が異なるスプリットμ路であると判断するスプリットμ路判断手段と、スプリットμ路が判断された時に前後輪駆動力配分制御システム側で出力されている駆動力配分指令値に所定の値を加えた固定値による前後輪駆動力配分制御を行なうスプリットμ路対応前後輪駆動力配分制御手段と、を備えていることを特徴とする左右輪と前後輪の駆動力配分総合制御装置。

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