Pat
J-GLOBAL ID:200903038540225381

電波到来方向推定装置及び指向性可変送受信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000234445
Publication number (International publication number):2002048853
Application date: Aug. 02, 2000
Publication date: Feb. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】 高い相関を有する到来波の到来方向を推定する。【解決手段】 M素子円形アレー1-1、1-2...から得られる複素ディジタル信号2-1、2-2...に対し、到来波電力推定手段10は到来波電力を推定し、仮想直線アレー変換行列算出手段12は、その最大電力方向に沿って、実素子以上の素子数の仮想直線アレーを配置させる変換行列を算出する。仮想アレー受信信号算出手段13は、複素ディジタル信号2-2-1、2-2...に対し変換行列を乗算することで、仮想直線アレーでの受信信号に変換する。相関抑圧手段14は実素子以上の仮想素子での受信信号を用いて到来波間の相関を抑圧し、到来方向推定手段15でMUSIC手法による到来方向推定処理を行う。合成結果出力手段16は、到来波電力推定結果と到来方向推定結果を重み付け合成し、そのピーク方向を到来方向出力17とする。
Claim (excerpt):
複数の素子アンテナで構成される円形配置のアレーアンテナと、前記各素子アンテナで得られた高周波信号を周波数変換及び直交検波することで複素ベースバンド信号を出力する周波数変換部と、前記各複素ベースバンド信号を複素ディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記複素ディジタル信号を仮想的な直線アレーでの受信信号に変換する仮想直線アレー変換部と、前記仮想直線アレー変換部の出力から到来波の電力推定を行う到来波電力推定部と、前記到来波電力推定部の出力から最大電力到来方向を検出する最大電力方向検出手段と、前記最大電力到来方向に対し沿って配列された前記素子アンテナ数を超える仮想素子からなる仮想直線アレーによる受信信号に変換させる変換行列を算出する仮想直線アレー変換行列算出手段と、前記変換行列により前記各複素ディジタル信号から仮想アレーアンテナで受信した場合の仮想複素ディジタル信号を算出する仮想アレー受信信号算出手段と、前記仮想アレー受信信号算出手段の出力に対し相関行列を算出後、到来電波間の相関を抑圧する処理を行う相関抑圧手段と、前記相関抑圧手段の出力から固有値分解に基づき到来波数及び到来方向推定を行う第1の到来方向推定手段と、前記到来波電力推定部と前記到来方向推定部で得られた推定結果を加算合成した結果から前記到来波数個の到来方向を出力する合成結果出力手段とを有することを特徴とする電波到来方向推定装置。
IPC (3):
G01S 3/74 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/20
FI (3):
G01S 3/74 ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/20
F-Term (16):
5J021AA05 ,  5J021AA08 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10

Return to Previous Page