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J-GLOBAL ID:200903038557818572

ハウジングレス式オイルクーラ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993054172
Publication number (International publication number):1994265282
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、ハウジングレス式オイルクーラ及びその製造方法に関し、オイルフィルタ取付時の過度の締め付けによるオイルフィルタシール面の変形を防止し、複合タンクの高さ寸法を低くするとともに、オイルと冷却水の混入が発生する虞を無くし、冷却水が流れるケーシングの入口タンク,出口タンクの内周面の耐食性を向上させることを目的とする。【構成】 複合タンク102を、アッパタンク111と、仕切タンク113とで構成し、仕切タンク113に、第1突起状仕切部121と、第2突起状仕切部123とを形成し、アッパタンク111の開口部119と仕切タンク113の平坦部114に接続され、開口孔126が形成されるとともにオイル流出管47の入口端に力学的に接続するシートコネクタ125を設けた。
Claim (excerpt):
中央に貫通孔(43,45)が形成された複数のプレート(3,5)を交互に積層して、これらのプレート(3,5)間に冷却水通路(65)とオイル通路(67)を交互に形成してなるコア部(1)を有し、コア部(1)上に複合タンク(102)を介してオイルフィルタ(77)を載置し、コア部(1)の貫通孔(3,5)に、オイルを流通するオイル流出管(47)を挿入してなるハウジングレス式オイルクーラにおいて、複合タンク(102)を、アッパタンク(111)と、このアッパタンク(111)に内設されるとともに平坦部(114)がコア部(1)の上に配置される仕切タンク(113)とで構成し、このアッパタンク(111)を、門型形状を環状にしてドーナツ状空間を内側に形成するように、オイルフィルタ(77)を支持する環状頂部(115)に内筒部(116)と外筒部(117)を連続させて構成し、前記内筒部(116)に、複数のオイル連通孔(118)を形成するとともに、仕切タンク(113)の平坦部(114)からコア部軸方向で所定の距離を隔てた位置に開口部(119)を形成し、仕切タンク(113)に、その平坦部(114)に貫通孔(118A)及びオイル通路孔(119A)を形成するとともに、アッパタンク(111)の環状頂部(115)の一部を面で支持し内側に入口タンク室(120)を形成する第1突起状仕切部(121)と、アッパタンク(111)の環状頂部(115)の一部を面で支持し内側に出口タンク室(122)を形成する第2突起状仕切部(123)とを形成し、アッパタンク(111)の開口部(119)と仕切タンク(113)の平坦部(114)に接続され、開口孔(126)が形成されるとともにオイル流出管(47)の入口端に力学的に接続するシートコネクタ(125)を設け、アッパタンク(111),第1突起状仕切部(121)を貫通して仕切タンク(113)の入口タンク室(120)内に開口する冷却水導入管(129)を、アッパタンク(111),第1突起状仕切部(121)に接続し、アッパタンク(111),第2突起状仕切部(123)を貫通して仕切タンク(113)の出口タンク室(122)内に開口する冷却水導出管(130)を、アッパタンク(111),第2突起状仕切部(123)に接続し、アッパタンク(111)と仕切タンク(113)の間に形成された環状空間(124)に、アッパタンク(111)のオイル連通孔(118)を介してオイルフィルタ(77)を連通させて、このオイルフィルタ(77)をアッパタンク(111)の環状頂部(115)の上に載置し、オイルフィルタ(77)と一端開口が連通するオイル戻り管(131)を、シートコネクタ(125)の開口孔(126),オイル流出管(47)を挿通して配置したことを特徴とするハウジングレス式オイルクーラ。
IPC (4):
F28D 9/00 ,  F01M 5/00 ,  F01M 11/03 ,  F28F 3/08 301
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-184076

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