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J-GLOBAL ID:200903038579505268

車両のスリツプ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村田 実 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991180409
Publication number (International publication number):1993000655
Application date: Jun. 25, 1991
Publication date: Jan. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】エンジンの発生トルク低下によるスリップ制御と、駆動輪へのブレ-キ力付与とによるスリップ制御とを行なうものにおいて、ブレ-キ制御の頻度を必要最小限とする。【構成】駆動輪としての前輪1FL、1FRの実際のスリップ値が所定のエンジン用目標値STEとなるように、エンジン2の発生トルク調整手段9がフィ-ドバック制御される。ブレ-キ制御の際は、ブレ-キブ-スタ11を強制的に作動させてマスタシリンダ8にブレ-キ液圧が発生され、この発生されたブレ-キ液圧が、液圧調整弁15L、15Rによって制御される。ブレ-キ制御は、左右駆動輪1FL、1FRの実際のスリップ値が所定のブレ-キ用目標値STBとなるように、液圧調整弁15L、15Rをフィ-ドバック制御することにより行なわれる。ブレ-キ制御は、エンジン制御中で、かつ左右駆動輪1FLと1FRとの回転速度の差DNLが所定値以上となったときに開始される。ブレ-キ制御の開始条件として、車速が所定車速以下の低車速時であるという条件を加えるのが好ましい。
Claim (excerpt):
エンジンの発生トルクを調整するトルク調整手段と、駆動輪へのブレ-キ力を調整するブレ-キ調整手段と、駆動輪の路面に対するスリップ値を検出するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検出されるスリップ値が所定の第1目標値となるように前記トルク調整手段を制御する第1スリップ制御手段と、駆動輪の路面に対するスリップ値が所定の第2目標値となるように前記ブレ-キ調整手段を制御する第2スリップ制御手段と、左右の駆動輪の回転速度の差が所定値以上となったことを検出する速度差検出手段と、少なくとも前記第1スリップ制御手段による制御中でかつ前記速度差検出手段により左右の駆動輪の回転速度差が前記所定値以上となったことが検出されたことを条件として、前記第2スリップ制御手段の作動を開始させる開始条件設定手段と、を備えていることを特徴とする車両のスリップ制御装置
IPC (5):
B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 345
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開昭63-012842
  • 特開昭62-203863
  • 特開平2-262455
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