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J-GLOBAL ID:200903038582822860

磁気ディスク装置のマルチレートサンプルレートの共振抑制方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 朝道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994281494
Publication number (International publication number):1996126370
Application date: Oct. 21, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】磁気ディスク装置のディジタルサーボにおいて、アクチュエータの機械共振を抑止する制御をディジタルノッチフィルタにより行なうようにした共振抑制方式の提供。【構成】ディジタル信号処理装置によりアクチュエータの制御信号における機械共振点の信号のゲインを減衰させ機械共振の励振を抑制するノッチフィルタの演算を行う磁気ディスク装置において、位置誤差信号を所定のサンプル周波数fにてディジタル信号処理装置に取り込み、前記サンプル周波数fにてノッチフィルタを除く制御器の演算を行い、制御器の出力信号に対して前記サンプル周波数fの所定倍のサンプル周波数にてノッチフィルタ演算を行ない、ノッチフィルタの演算結果をアクチュエータの制御信号として出力する。
Claim (excerpt):
磁気ヘッドにより磁気ディスク面に書込まれたサーボ信号を読み取り、前記サーボ信号に基づき位置誤差信号を発生する位置誤差信号発生器を有し、前記位置誤差信号をディジタル信号に変換してディジタル信号処理装置の入力信号とし、前記ディジタル信号処理装置により、前記磁気ヘッドを移動させるアクチュエータの動作を制御すると共に、前記アクチュエータの制御信号における機械共振周波数の信号のゲインを減衰することにより機械共振の励振を抑制するノッチフィルタの演算を行う磁気ディスク装置において、前記位置誤差信号を所定のサンプル周波数fにて前記ディジタル信号処理装置に取り込み、前記サンプル周波数fにて前記ノッチフィルタを除く制御器の演算を行い、前記制御器の出力信号に対して前記サンプル周波数fの所定倍のサンプル周波数にてノッチフィルタ演算を行ない、前記ノッチフィルタの演算結果を前記アクチュエータの制御信号として出力することを特徴とする磁気ディスク装置の共振抑制方式。
IPC (2):
H02P 5/00 ,  G11B 21/10

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