Pat
J-GLOBAL ID:200903038610095391

触媒による焼却灰の重金属類及びダイオキシン類の処理法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 南 重之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996359251
Publication number (International publication number):1998192812
Application date: Dec. 30, 1996
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 都市ゴミ一般焼却灰から将来にわたり重金属類やダイオキシン類で環境を汚染することがない安全なセメント系の資材をつくる。【解決手段】 焼却灰の無害化のための前処理であって、排出された焼却灰を減酸素雰囲気、一定温度、一定時間保持して、該焼却灰を効率よく相互解離させ、かつ、その中の重金属化合物を触媒として作用させることにより、該焼却灰およびその中の重金属類を含む異種金属の各種化合物を化学反応により安定な化合物に変化させることを特徴とする焼却灰の処理法。処理の前にあらかじめ焼却灰を粉砕処理して表面積を拡大し、あらかじめ焼却灰をおおよそ50メッシュにする。温度は400°〜600°、時間は30分〜50分に維持する。処理は第1キルンおよび第2キルンを組み合わせて使用する。所定時間経過後、減酸素雰囲気で温度を180°C(±10°C)に下げる。
Claim (excerpt):
焼却灰の無害化のための前処理であって、排出された焼却灰を減酸素雰囲気、一定温度、一定時間保持して、該焼却灰を効率よく相互解離させ、かつ、その中の重金属化合物を触媒として作用させることにより、該焼却灰およびその中の重金属類を含む異種金属の各種化合物を化学反応により安定な化合物に変化させることを特徴とする焼却灰の処理法。
IPC (5):
B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 ,  C04B 7/28 ZAB ,  C04B 18/10 ZAB
FI (6):
B09B 3/00 304 G ,  A62D 3/00 ZAB ,  C04B 7/28 ZAB ,  C04B 18/10 ZAB Z ,  B09B 3/00 302 Z ,  B09B 5/00 N
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page