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J-GLOBAL ID:200903038698410100

廃棄物焼却炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992280987
Publication number (International publication number):1994109221
Application date: Sep. 25, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ダイオキシンを排出せず、しかもエネルギー経費の低い廃棄物を焼却炉の提供。【構成】 一次燃焼炉1と二次燃焼炉2とを上下に配置し、両方の炉を連結口19で連結した縦型構造を採用した。二次燃焼炉2は電気発熱体22により1700°C程度の高温に加熱する。二次燃焼炉2からの輻射熱または高温ガスで一次燃焼炉1内の下部の廃棄物を加熱する。一次燃焼炉1では送風機9から送られる空気で酸素を送り、加熱された廃棄物を燃焼させる。一次燃焼炉1で発生したガスはガス誘導管18で二次燃焼炉2へ導き、炉2で不完全燃焼ガスを完全に燃焼させるとともに、ダイオキシン等の有害ガスを分解し、無害化する。一次燃焼炉1では下部の高温部で金属、砂、灰等の不燃物が溶融され、または半溶融状態にされ、連結口19から二次燃焼炉2へ落下し、完全に溶融されるとともに熱分解により無害化される。
Claim (excerpt):
焼却しようとする廃棄物の大部分を燃焼させる一次燃焼炉と、その一次燃焼炉で燃焼し尽されずに残った可燃物および可燃ガスを電気抵抗発熱体で加熱して一次燃焼炉より高い温度で燃焼させる二次燃焼炉とを備える廃棄物焼却炉において、前記一次燃焼炉を前記二次燃焼炉の直上に配置してなる縦型構造とし、該一次燃焼炉の下床から前記二次燃焼炉の天井に直結する連結口を設け、前記一次燃焼炉に空気を強制的に供給する手段と、前記一次燃焼炉で発生したガスを前記二次燃焼炉に導くガス誘導管とを設け、前記一次燃焼炉は、前記二次燃焼炉から前記連結口を通して輻射熱または高温ガスを受け、該輻射熱または高温ガスの熱で廃棄物を発火させることを特徴とする廃棄物焼却炉。
IPC (7):
F23G 5/16 ,  B01D 53/34 134 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/24 ,  H05B 3/14 ,  H05B 3/42 ,  H05B 3/62

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