Pat
J-GLOBAL ID:200903038706038330
リチウムイオン電池とその製造方法と負極構造体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人快友国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002348620
Publication number (International publication number):2004185865
Application date: Nov. 29, 2002
Publication date: Jul. 02, 2004
Summary:
【課題】常温溶融塩電解質を備え、充放電特性(耐久性等)が改善されたリチウムイオン電池およびその製造方法を提供する。また、かかるリチウムイオン電池の構成要素等として好適な負極構造体を提供する。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池1は、正極10と、負極20と、常温溶融塩電解質32を用いた電解質層30とを備える。負極20の表面には、電解質32に含まれる常温溶融塩が負極20に直接接触することを妨げる界面層42が設けられている。この界面層42は、リチウムイオン伝導性を有するとともに実質的に電子非伝導性を示す。かかる界面層42により、負極20と電解質層30との間に電位勾配を形成し、電解質32を構成する常温溶融塩が負極20の電位に直接曝されることを回避する。これにより常温溶融塩の還元分解が抑制されて、電池1の充放電特性が向上する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
正極と、負極と、常温溶融塩を含む電解質とを備え、
前記負極の表面には、リチウムイオン伝導性を有するとともに電池使用時の負極電位において実質的に電子非伝導性であって前記常温溶融塩と該負極との直接接触を妨げる界面層が設けられていることを特徴とするリチウムイオン電池。
IPC (3):
H01M10/40
, H01M4/02
, H01M4/58
FI (3):
H01M10/40 A
, H01M4/02 D
, H01M4/58
F-Term (29):
5H029AJ02
, 5H029AJ05
, 5H029AJ07
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL12
, 5H029AM09
, 5H029BJ13
, 5H029CJ11
, 5H029CJ22
, 5H029HJ18
, 5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050AA13
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB02
, 5H050CB03
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB12
, 5H050DA03
, 5H050FA04
, 5H050GA22
, 5H050HA18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
非水電解質二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-061086
Applicant:株式会社東芝
-
非水電解質および非水電解質二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-149584
Applicant:日清紡績株式会社
-
リチウム-硫黄電池用電解液及びこれを含むリチウム-硫黄電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-166622
Applicant:三星エスディアイ株式会社
Return to Previous Page