皮膚外用剤

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：川山みちる
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002260044
Publication number (International publication number)：2003081809
Application date： Apr. 15, 1994
Publication date： Mar. 19, 2003
Summary：

【要約】【目的】皮膚角質層の有する保水機能を皮膚上で再現し、皮膚に水分を有効に補給し、或いは皮膚からの水分蒸散を防止して、皮膚の乾燥に起因する皮膚症状の改善,皮膚疾患の治療及びこれらの予防に有効な皮膚外用剤を提供する。【構成】グリセロリン脂質,スフィンゴリン脂質,グリセロ糖脂質,スフィンゴ糖脂質などを用いて脂質二分子膜を調製し、これに不飽和脂肪族アルコールより選んだ1種又は2種以上を添加して複合化する。この複合化脂質二分子膜をリポソーム等の形態とし、外用剤基剤に添加,分散して皮膚外用剤とする。皮膚に塗布した時、複合化脂質二分子膜は皮膚上でラメラ層を形成し、脂質二分子膜において結合水量の増加や水分蒸散抑制効果が認められ、その結果、皮膚の乾燥症状を有効に改善することができる。

Claim (excerpt)：

炭素数14〜22の飽和又は不飽和脂肪族アルコールの1種又は2種以上を含有する脂質二分子膜を配合することを特徴とする、皮膚外用剤。

IPC (2)：

A61K 7/48 , A61K 7/00

FI (3)：

A61K 7/48 , A61K 7/00 C , A61K 7/00 M

F-Term (19)：

4C083AC071 , 4C083AC072 , 4C083AC102 , 4C083AC122 , 4C083AC132 , 4C083AC442 , 4C083AC482 , 4C083AD092 , 4C083BB12 , 4C083BB60 , 4C083CC01 , 4C083CC02 , 4C083CC04 , 4C083DD02 , 4C083DD23 , 4C083DD45 , 4C083EE01 , 4C083EE12 , 4C083FF05

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

特開平2-017113
特開平2-184613
特開昭62-042733

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