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J-GLOBAL ID:200903038721689860

亜鉛臭素電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991346138
Publication number (International publication number):1993182653
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 正極側及び負極側電解液相互の電解液の移動に伴うセパレータ膜の変形を防止し、電池の損傷や劣化を防止する。【構成】 (A)のような初期状態にセパレータ11をもっていくために、セパレータ11が(B)のように膨出変形した場合には、正極側反応槽10aに通常よりも大量の電解液を供給し、一方、(C)のように負極側にセパレータ11が膨出変形した場合には、負極側反応槽10bにより大量の電解液を供給することによって、(A)のような初期状態にセパレータ11が常に設定されているように制御を行う。このようにして、セパレータ11の膨出変形を防止し、電池の損傷劣化を防止する。
Claim (excerpt):
充放電反応を行う反応槽の所定の位置に設置されるイオン交換膜で構成されたセパレータ膜と、このセパレータ膜によって負極側及び正極側に分けられた電解液をそれぞれ循環する負極側循環ポンプ及び正極側循環ポンプと、を備え、該負極側電解液及び該正極側電解液をそれぞれ循環して充放電反応を行う液循環型亜鉛臭素電池において、前記セパレータ膜の歪みを検出する歪検出手段と、前記歪検出手段の検出値に基づいて負極側反応槽または正極側反応槽の内圧を可変する内圧可変手段と、を有し、前記セパレータ膜の歪検出に応じて前記負極又は正極側反応槽の内圧を変化させることによって、前記反応槽内のセパレータ膜の初期設定状態を維持することを特徴とする亜鉛臭素電池。
IPC (2):
H01M 2/14 ,  H01M 12/08

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