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J-GLOBAL ID:200903038726919618

導電性重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 寺田 實
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994117256
Publication number (International publication number):1995048436
Application date: May. 30, 1994
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【構成】 一般式(I)【化1】で表される化合物を重合させて、前記化合物の1,3-位が酸化された構造単位を繰返し単位として含むことを特徴とする主鎖がπ電子共役構造を有する導電性重合体の製造方法。【効果】 本発明の製造方法により、スルホン酸基を有する導電性重合体が容易に製造でき、該重合体として、ホモポリマーだけでなく、π共役系主鎖骨格を構成する共重合体組成を制御して容易に共重合体を製造することができる。また、重合体がスルホン酸基を有することから自己ドーピング機能を持った電導度の安定な重合体を与えることができる。
Claim (excerpt):
一般式(I)【化1】(式中、置換基R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 はそれぞれ独立にH、または炭素数1乃至20の直鎖状もしくは分岐状の飽和もしくは不飽和の、アルキル、アルコキシまたはアルキルエステル基、SO3-M、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、1級、2級または3級アミノ基、トリハロメチル基、フェニル基及び置換フェニル基からなる群から選ばれる一価基を表わす。但し、R1 、R2 、R3 、R4及びR5 からなる置換基群には、SO3-Mが同時に2つ以上含まれることはない。R1 、R2 、R3 、R4 またはR5 の炭化水素鎖は互いに任意の位置で結合して、かかる基により置換を受けている炭素原子と共に、少なくとも1つ以上の3乃至7員環の飽和または不飽和炭化水素の環状構造を形成する二価鎖を少なくとも1つ以上形成してもよい。R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 のアルキル基、アルコキシ基、アルキルエステル基またはそれらによって形成される環状炭化水素鎖にはカルボニル、エーテル、エステル、アミド、スルフィド、スルフィニル、スルホニル、イミノ等の結合を任意に含んでもよい。X1 、X2 、X3 及びX4はそれぞれ独立にHまたはハロゲンを表わす。MはH+ 、またはNa+ 、Li+、K+ 等のアルカリ金属イオン、またはNH4+、NH(CH3)3+、N(CH3)4+、NH(C2 H5)3+、N(C6 H5)4+、PH4+、P(CH3)4+、P(C6 H5)4+、AsH4+、As(CH3)4+、As(C6 H5)4+等のごときVb族元素の非置換型または炭素数1乃至30のアルキル置換型または炭素数6乃至30のアリール置換型カチオンを表わす。kはジヒドロチオフェン環と置換基R1 乃至R3 を有するベンゼン環に囲まれた縮合環の数を表し、0乃至3の整数値である。式中の縮合環には、窒素またはN-オキシドを任意に含んでもよい。)で表わされる化合物を重合させて、下記一般式(II)【化2】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、M及びkは前記と同じ。)で表わされる構造単位の少なくとも1つを繰返し単位として含むことを特徴とする導電性重合体の製造方法。
IPC (2):
C08G 61/12 NLJ ,  H01B 1/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-252727

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