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J-GLOBAL ID：200903038747201580

沈殿池の接触酸化装置

Inventor： 土屋 実 ,  菅谷 謙三
Applicant, Patent owner： 石垣機工株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995074649
Publication number (International publication number)：1996243309
Application date： Mar. 06, 1995
Publication date： Sep. 24, 1996
Summary：

【要約】【目的】 この発明は、沈殿池の流出水路手前に接触酸化装置を設けて、沈殿池の沈降分離による処理水中に残存する溶解性有機物と浮遊性汚濁固形物を除去し、清澄度をあげんとするものである。【構成】 沈殿池の流出水路手前に、処理水流入を阻止する流出阻止板を設け、この阻止板と沈殿池の壁の間に接触酸化材を充填して接触酸化装置とし、沈殿池内の処理水を流出阻止板により下部に導き、接触酸化装置の下部側より接触酸化装置内に流入させる。処理水は酸化材と接触しつつ溶解性有機物と浮遊性汚濁固形物が除去されて系外に排出される。

Claim (excerpt)：

有機性汚水を活性汚泥法により処理した処理水を、沈殿により固液分離する方形又は円形の沈殿池1において、固液分離した処理水が越流堰3に到達して越流堰に入る前側部分に、流出阻止板4を越流堰3に沿って越流堰より高い水位を保持できる位置に設け、流出阻止板4の底部を沈殿池1に開放させるとともに、この流出阻止板4と沈殿池1の内側壁5の間に接触酸化材6を羅列充填して設け、処理水が流失阻止板4に沿って下側に迂回して接触酸化材6の中を通過し、沈殿池1内に設けた越流堰3から溢流するようにしたことを特長とする沈殿池の接触酸化装置。

IPC (3)：

B01D 21/02 ,  B01D 21/24 ,  C02F 3/06

FI (3)：

B01D 21/02 R ,  B01D 21/24 T ,  C02F 3/06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開平4-277094
  
• 特開平4-035793
  
• 特開平2-122891
  
• 特開昭63-141698