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J-GLOBAL ID:200903038816056023

植物中または植物体表面上の微量物質の検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991325121
Publication number (International publication number):1993133955
Application date: Nov. 14, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 植物体を検査対象としてこれに存在する微量物質を、圃場などの野外の環境下においても、また誰でも容易にかつ確実に検出することのできる方法を提供すること。【構成】 植物中、植物体表面上に存在する微量物質(A)と結合する抗体を固定化試薬として含む反応部位を有する濾紙よりなるクロマトグラフ媒体を用い、還元剤および分散安定剤を含有する検査対象植物体の粗汁液よりなる検査液、および微量物質(A)と結合する抗体を担持させた着色粒子の分散液にクロマトグラフ媒体を接触させて反応部位に到達するまで展開させ、反応部位の固定化試薬に結合した微量物質(A)に抗体が結合することによって生ずる、着色粒子の凝集による発色状態を観察することを特徴とする。
Claim (excerpt):
植物中または植物体表面上に存在する微量物質(A)と結合する抗体を固定化試薬として含む反応部位を有する濾紙よりなるクロマトグラフ媒体を用い、還元剤および分散安定剤を含有する検査対象植物体の粗汁液よりなる検査液、および前記微量物質(A)と結合する抗体を担持させた着色粒子の分散液に前記クロマトグラフ媒体を接触させて反応部位に到達するまで展開させ、前記クロマトグラフ媒体の反応部位の固定化試薬に結合した微量物質(A)に抗体が結合することによって生ずる、前記着色粒子の凝集による発色状態を観察することを特徴とする植物中または植物体表面上の微量物質の検出方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-145459
  • 特表昭58-500737

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