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J-GLOBAL ID:200903038826440131
プロテインA分子膜により抗体タンパク質を固定化する方法及び抗体固定膜
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大多和 明敏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992003257
Publication number (International publication number):1993273212
Application date: Jan. 10, 1992
Publication date: Oct. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は抗体密度が高く、高い反応性、高感度、即ち速い応答性、超薄膜の抗体固定膜及びそれより得られるバイオセンサー、バイオリアクター、バイオエレクトロニクスデバイス及び免疫測定基盤を提供する。【構成】プロテインAの水溶液を水面に滴下展開し、ガラス基盤上に移し取り、このプロテインAの累積膜上に抗体タンパク(抗ヒト血清アルブミン抗体)を作用させて抗体タンパクを同定化する方法、及びそれを用いて作成されたバイオセンサー。【効果】本発明の固定化方法は簡単な操作で容易に目的とする超薄の抗体固定膜が得られ、得られた抗体固定膜は抗体のFc部位とプロテインA・LB膜と結合するため、抗体の抗原認識部位が外側を向いており、抗体を変えることにより種々の抗原に対する抗体膜を作ることができ、この抗体固定膜を用いて得られるセンサーは測定対象となる抗原と容易に反応することが出来るセンサーが得られる。
Claim (excerpt):
プロテインAの水溶液を水面に滴下展開し、固体表面に写し取った後、プロテインAの膜上に抗体タンパク質を作用させることにより、抗体タンパクを固定化する方法。
IPC (4):
G01N 33/543
, C07K 17/00
, G01N 27/327
, G01N 33/547
Patent cited by the Patent: