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J-GLOBAL ID:200903038856988581

低粘度硬化性オルガノシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994262501
Publication number (International publication number):1995179764
Application date: Oct. 26, 1994
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 白金族金属で触媒されたヒドロシリル化反応により硬化する高粘度液体硬化性オルガノシロキサン組成物の粘度を下げ、この組成物から調製される硬化エラストマーのモジュラスを下げ、且つこの硬化されたエラストマーの物性に悪影響を及ぼさないようにする。【構成】 白金族金属で触媒されたヒドロシリル化反応により硬化する高粘度液体硬化性オルガノシロキサン組成物に、40wt%までの非反応性液体MQ樹脂を加える。
Claim (excerpt):
次のものを含む硬化性オルガノシロキサン組成物:(A)式R1 R2 SiOで示される反復単位及び式R3 R4 R5 SiO1/2 で示される末端単位を含む液体ポリオルガノシロキサン、(B)1分子あたりケイ素に結合した水素原子を少なくとも3つを持つ液体オルガノハイドロジェンシロキサンであって、(B)中のケイ素に結合した水素原子対硬化性組成物中のアルケニル基のモル比が0.5〜20となるに充分な量のもの、(C)成分A及びBの合計重量100万重量部あたり、白金族金属0.1〜500重量部(ppm )の濃度を提供するに充分な量の、白金族金属及びその化合物から選ばれるヒドロシリル化触媒、及び(D)式R63SiO1/2 で示されるM単位及び式SiO4/2 で示されるQ単位を、M単位対Q単位のモル比が1〜2となるように含み、前記硬化性組成物の全重量を基準として2〜40wt%の、液体MQオルガノシロキサン樹脂の硬化性組成物であって、前記樹脂の濃度が前記樹脂の存在しない前記組成物の粘度に比較して、前記組成物の粘度を少なくとも25%減らすに充分なもの、(ここに、R2 、R4 、R5 、R6 及び前記オルガノハイドロジェンシロキサンは、それぞれエチレン性不飽和のない非置換の又は置換された1価の炭化水素基であり、R1 及びR3 はそれぞれアルケニル基及びR2 で示される1価の炭化水素基から選ばれ、但し前記ポリオルガノシロキサンは1分子当たり少なくとも2つのアルケニル基を含み、前記樹脂の重量は前記ポリオルガノシロキサンの重量を超えない)。
IPC (3):
C08L 83/07 LRQ ,  C08L 83/04 ,  C08L 83/05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭52-086985
  • 特開昭52-086985
  • 特開昭52-086985
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