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J-GLOBAL ID:200903038861507311

触媒の劣化検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998001001
Publication number (International publication number):1999200845
Application date: Jan. 06, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 気筒毎の排気ポート内に備えられた触媒(ポート触媒)と全気筒の排気マニホールド集合部若しくは各バンク毎の排気マニホールド集合部に備えられた触媒(集合部触媒)の劣化検出を同時に行うことができる触媒の劣化検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ポート触媒9を備えると共に、集合部触媒11を備えたものにおいて、A/Fセンサ12からの空燃比信号に基づいて機関への燃料供給量をフィードバック制御し、ポート触媒9に導入される排気の空燃比を所定値を中心として所定の振幅及び周期で連続的に変動させる空燃比フィードバック制御手段Bによって変動される空燃比に対して、空燃比パータベーション発生手段Dにより当該空燃比の所定の振幅及び周期よりも小なる所定の振幅及び周期の空燃比パータベーションを強制的に起こさせ、A/Fセンサ12により検出した空燃比パータベーションの振幅に基づいてポート触媒9の劣化状態を判定すると共に、排気の空燃比の周波数とO2 センサ13の出力信号の周波数との比に基づいて集合部触媒11の劣化状態を判定するようにした。
Claim (excerpt):
内燃機関の各気筒毎の排気ポート内に第1の触媒を備えると共に、全気筒の排気マニホールド集合部若しくは各バンク毎の排気マニホールド集合部に前記第1の触媒よりも大なる第2の触媒を備える一方、前記第1の触媒の下流側であって第2の触媒の上流側に設けられて、該第1の触媒を通過した排気の空燃比に応じた空燃比信号を出力する第1の空燃比検出手段と、前記第2の触媒の下流側に設けられて、該第2の触媒を通過した排気の空燃比が所定空燃比に対してリッチかリーンかに応じた出力信号を出力する第2の空燃比検出手段と、前記第1の空燃比検出手段からの空燃比信号に基づいて機関への燃料供給量をフィードバック制御し、前記第1の触媒に導入される排気の空燃比を所定値を中心として所定の振幅及び周期で連続的に変動させる空燃比フィードバック制御手段と、前記空燃比フィードバック制御手段によって変動される空燃比に対して、該空燃比の所定の振幅及び周期よりも小なる所定の振幅及び周期の空燃比パータベーションを強制的に起こさせる空燃比パータベーション発生手段と、前記第1の空燃比検出手段により検出した空燃比パータベーションの振幅に基づいて前記第1の触媒の劣化状態を判定する第1の触媒用劣化判定手段と、前記排気の空燃比の周波数と前記第2の空燃比検出手段の出力信号の周波数との比に基づいて第2の触媒の劣化状態を判定する第2の触媒用劣化判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする触媒の劣化検出装置。
IPC (5):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (5):
F01N 3/20 C ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 J ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 310 K

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